OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

喫茶去

2016年05月17日 | 日記
世田谷にも昔はお茶畑があって、世田谷茶があったとか。
柳澤邸にあるお茶の新芽を摘んで、世田谷茶をつくるイベントに参加、したかったが、抽選で外れる。
写真はイベントが終わって新芽を摘まれたお茶の木である。

秩父の山奥でもお茶畑があってお年寄りが最近まで大事に育てていたという。
原発以後、それをやめたという。
田舎にひっそりと住むお年寄りの楽しみまで原発は奪ってしまった。

報道されないままの原発問題の、端の端の話しなのに、それでもやるせない。

お茶を一服、心から味わうこと。
これ至福の一時。

そこは人として譲れない。






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