OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

灯り

2011年03月25日 | 日記
帰宅途中、コンビニの前を通る。
表全面にコンビ二名を輝かせる照明は節電のため消してある。
そのせいで、店の中が逆に明るくみえる。
昔のあったかい家の灯りを思い出した。

家のあるマンション群に入っても、照明は抑えられている。
陽が沈んで空がかろうじて明るさを保っている時で、
マンションの向こう側に、
雲もちぎれて、うすい水色の空がとてもきれいでした。

節電も悪くない。

計画的でない計画停電のなかに生まれた一つの昭和的?ポエジー。

はやく家族や大事な人とあったかい灯りをみんなが囲めますように。
コメント
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