*2016年8月4日撮影
8月になりました。梅雨も明けて猛暑です。
ところが何時とはなく雷雨がおそいかかるような空模様が続き、散歩もままならぬ日々でした。
そんなわけでしばらくお休みしましたが、再開したいと思います。
昨日の写真ですが、妙な虫を撮影することができました。
遠くからチラッと見るとイトトンボかと思うのですが、それにしても細い。
ヤブカラシの花の上を飛び回っていましたが、ちょっととまったところを狙って撮影。
あとで写真を見てこんな虫だと認識したしだいです。
これはオオコンボウヤセバチというハチだそうです。
細い長い尻尾は産卵管で、つまりこれは雌です。
*2016年8月4日撮影
コンボウヤセバチというハチの一種があって、そのなかで大きいからオオコンボウヤセバチなのだと思います。
赤い点々のある腹部を棍棒に見立て、全体的にかなり細いのでヤセバチというわけでしょうか。
いわゆる寄生バチの仲間で、幼虫はハナバチなどに寄生して宿主を食べて育つようです。
*2016年8月4日撮影
細くて長い体のつくりがじつに不思議です。
あまりに細くて肉眼ではよく観察できないのが残念ですが、双眼鏡などがあったらしっかり見られるでしょうか。
こういう変わった虫はよくよく眺めていたいものです。
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