さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

霧氷

2017-01-29 23:41:44 | 樹木

*2017年1月29日撮影

 今朝は冷え込んで、樹木の枝や葉が凍りました。
 いわゆる霧氷というものです。
 日が昇るとすぐに溶けてしまいましたが、今年は久しぶりにこういう景色が現れました。

 とりあえず今日撮影の写真からは、ヒマラヤスギの枝先が凍っている情景です。





*2017年1月27日撮影

 じつは、金曜日27日の朝の方が冷え込みがきつくて、しっかりした霧氷ができました。
 この日は昼ごろまで気温が上がらず冷え込んだままだったので、霧氷の景色をたくさん撮影できました。

 この写真はケヤキの枝先が凍ってきらきら輝いているところです。





*2017年1月27日撮影

 笹よりは大きいのですが、普通のマダケよりはずっと細いこのタケは何というのか分かりません。
 葉にチリチリと氷がついています。





*2017年1月27日撮影

 大きなシダレヤナギの枝も白く凍っていました。
 枝先が長くて垂れ下がっているので、見事なながめです。





*2017年1月27日撮影

 ツバキの葉も凍って白い粉を吹いたようです。
 よくみると幹も凍っています。
 蕾を抱えたツバキも、寒さに耐え、春になったら花を咲かせてほしいもの。





*2017年1月27日撮影

 これは赤い芽が美しいドウダンツツジです。
 すっかり凍りついて、これもまた見事に美しい光景です。

 ほんの少しの自然の気まぐれで、こんなにも見事な景色が現れることに、ただ感動です。