*2015年10月20日撮影
赤い実も美しいけれど紅葉がまたひときわ美しいニシキギです。
ニシキギの紅葉は場所によって色づきかたがまったく違います。
鮮やかに真っ赤になっている木もあればまだ青いままの木もあります。
たぶん日当たりの加減で違うのではないかと思っています。
*2015年10月18日撮影
ニシキギの実は皮がはじけて中から赤い種が出てきます。
割れた皮が上の方についていて濃い赤い色をしていますが、この皮は4つに分かれているようです。
中から出てきた種は少しオレンジがかった赤い色をしていますが、1個のものも2個のものもあるようです。
*2015年10月18日撮影
紅葉したニシキギの葉は何とも言えぬ美しさです。
世界三大紅葉の一つなのだそうで、ちなみにあとの2つはニッサとスズランノキとされています。
ニッサというのはヌマミズキの仲間だそうで中国などでは自生している高木だそうです。
日本では広島市植物公園にあるそうです。
もうひとつスズランノキというのはスズランのような花をつける木で、ゼノビアと呼ばれる園芸種の低木と高木になるオクシデンドルムとがありどちらも紅葉は美しいのだとか。
三大紅葉に数えられているのは後者の方で、日本では神戸市立森林植物園にあるそうです。
三大◯◯の例に漏れず、いろいろなとりあわせがあるようで、モミジが入って上記のどちらかが抜けるというのあるようです。