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さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

ゴイサギ

2018-08-10 22:10:19 | 

*2018年8月10日撮影

 今週は台風13号が来るというので、猛暑は一休み、雨模様の日々でした。
 ただ雨はさほど降らず、この夏の水不足はますます深刻になりつつあります。
 台風が去った今日は曇り空でしたが、猛暑が戻って来ました。

 会津の鶴ヶ城公園にはゴイサギが住み着いています。
 今日はどうしたのかさかんに空を飛び交っていました。
 なので、飛んでいるゴイサギの写真をごらんください。





*2018年8月10日撮影

 まだ子供のうちのゴイサギは、茶色い体に白い斑点が目立つ、ホシゴイと呼ばれる状態にあります。
 その子供のゴイサギが飛んでいる姿がこれです。
 子供のゴイサギが成鳥になるまでには、4年はかかると言われています。
 




*2018年8月10日撮影

 成鳥になると白と黒の美しい姿になります。
 成鳥のゴイサギが飛んでいる姿です。
 逆光なので全体が黒っぽく見えますが、翼も実際には灰色で黒いわけではありません。





*2018年8月10日撮影

 成鳥が2羽飛んでいます。
 翼の裏はどうしても黒く写ってしまいますが、灰色だと思って見てください。





*2018年4月27日撮影
 
 成鳥がケヤキの葉の間から姿を見せたところです。
 今年の春の写真です。

 ゴイサギはいつも見ているので、珍しくはないのですが、いつ見ても妙にかわいいと思うのです。

キビタキ

2018-05-08 22:03:13 | 

*2018年5月8日撮影

 ゴールデンウィークの連休が終わりました。
 連休が終わるとともに雨もようになり、急に寒くなりました。
 真夏のように暑かったり、冬に戻ったかのように寒かったり、安定しない天気には困りものです。

 今日は昼前は晴れていたので、久しぶりの散歩です。
 会津の鶴ヶ城公園で、キビタキに出会いました。
 まだ若い個体のようで、元気いっぱいに鳴いていました。





*2018年5月8日撮影

 後ろ姿です。
 後頭部の色が薄く、翼の先が褐色なので、いわゆる「第1回夏羽」と思われます。
 昨年産まれて今年第1回の夏を迎える、若鳥です。

 キビタキは南の国に住んでいて、繁殖のために夏にやってくる「夏鳥」です。





*2018年5月8日撮影

 キビタキがとまっている綱は、鶴ヶ城公園の桜の木の周りに張ってある進入禁止のロープです。
 つまりけっこう人がいる場所で、あまり警戒するでもなく近づいて撮影させてもらえました。
 なにか口にくわえています。小さい虫のようです。
 
 
 

カワウ

2018-03-23 22:04:15 | 

*2018年3月23日撮影

 春が来たと喜んでいたら、昨日今日と急に寒くなり、雪がちらつく始末。
 それでも、明日からはまた春に戻りそうなので、一安心です。

 会津の鶴ヶ城のお堀には、カワウが集まる大きなケヤキの木があります。
 お堀が凍る冬の間はカワウの姿も見えませんが、春になってカワウたちが帰って来ました。
 ここがねぐらなのだと思いますが、いまのところ昼間は5〜6羽のカワウがいます。
 ときには数10羽になることもあります。

 これは今日撮影したカワウ。
 頭が白くなって、目の下に赤みがさして、繁殖期の色になっているようです。
 繁殖期は春になる前2月頃からと言われています。





*2018年3月23日撮影

 このカワウは胸から腹にかけて白いので、若鳥だと思われます。
 カワウは生まれてから1年後の夏に成鳥になると言われているので、昨年生まれた子供と思われます。
 これから夏にかけて、成鳥に育つのでしょう。





*2018年3月20日撮影

 成鳥が2羽、若鳥が2羽います。
 親子と子供と考えれば、私たちには分かりやすいのですが、実際のところはどうでしょうか。
 このカワウたちは冬の間はいなかったのだし、昨年幼鳥たちを見かけた記憶もありません。
 どこか別の場所で生まれた若鳥たちがやってきたようです。
 成鳥たちもどこからきたかは分かりません。
 成鳥は見た目で雄雌を判別するのは困難なので、この2羽が夫婦であるとはいいきれません。





*2018年3月10日撮影

 おまけの1枚は、飛んでいるカワウの姿です。
 こういうものが撮れるとうれしいので、つい披露したくなります。

シロハラ

2018-02-22 22:15:53 | 

*2018年2月22日撮影

 雪は一段落して、今日はよく晴れました。
 
 今年は、シロハラの姿をよく見ます。
 シロハラは名前の通り腹が白っぽい地味な鳥です。
 ツグミの仲間に分類されていて、大きさも姿形もツグミに似ています。
 黄色いアイリングが目立つのがシロハラの特徴です。

 雪が消えて地面が露出している土手などの地面の上を歩いていることが多いようです。
 落ちている木の実や草の実、虫などを食べているのでしょうか。
 冬を越すためにやってくる冬鳥なのですが、あまり雪が多くては食料が確保できないので、基本的には積雪の少ない地方に渡って来る鳥だと思います。





*2018年2月22日撮影

 ここ会津も積雪が多いので、シロハラはあまり見かけない部類の野鳥です。
 今年は、それなりに雪が多かった割にはシロハラの姿を見るので、少し疑問です。
 雪は降ったけれど、気温は全体的に高めだったのかもしれません。





*2018年2月21日撮影

 鶴ヶ城のお堀の浅いところで、水浴びをしているシロハラの姿です。
 手前の右側に写っているのはカルガモのお尻の一部です。





*2018年2月21日撮影

 水浴びを終えて、水際に上がってきたシロハラです。
 なかなか鋭い目つきに見えます。
 丸い黄色いアイリングのおかげで、見る角度によっては愛嬌のある顔にも見えるのですが、これはキリッとした顔をしています。
 下側のクチバシが黄色いのも目立っていますね。

コサギ

2018-02-20 22:40:47 | 

*2018年2月20日撮影

 先週末はまた雪が激しく降りました。
 幸い週明けの月曜日からは降り止んで、今日火曜日は晴れました。
 そろそろ雪は終わりにしてほしいものです。

 さて、久しぶりにコサギの姿を見ることができました。
 ここ1〜2年あまり見かけなくなったコサギです。どこに行っているのやら。





*2018年2月20日撮影

 いわゆる白鷺には、ダイサギ、チュウサギ、コサギがあって、大きさで区別されています。
 しかし並べて比べれば分かる大きさも、ぱっと見にはあまり違いが分かりません。
 大きさ以外の特徴で区別する必要があるのです。
 コサギの場合は足の指が黄色いという特徴があって、足の指を見ることができればコサギかどうかを判断できます。





*2018年2月20日撮影

 撮影していたら急に飛び立ったコサギ。
 こういう瞬間も撮影できるようになったというのは、私の腕が上がったのではなくて、カメラが進化したのです。
 じつにありがたいことです。