
*2017年12月7日撮影
今日は素晴らしい青空の1日でした。
そのかわり朝はかなり冷え込んで、道端の草の上にはびっしりと霜が降りていました。
そんな霜の景色をごらんください。
まず初めはギシギシの葉。たぶんエゾノギシギシです。
これは冬になってから生え始めた新しい葉です。
雪の下でこのまま越冬するのか、これはまた枯れてしまって春にはまた新しい葉が生えるのか、よく分かりません。

*2017年12月7日撮影
なにやらよく分かりませんが「草」です。
手前の枯れた草はメヒシバかなあ、と思います。
奥の大きな葉はヨシかもしれません。
細い葉っぱだけが目立つイネ科の草などは、冬には区別がつかなくて、ようするに「草」になってしまいます。

*2017年12月7日撮影
つる性の植物のように見える、このハート形の葉は、ヒメオドリコソウです。
春の芽生えの姿と同じです。
これもこのまま冬を越すのでしょうか。

*2017年12月7日撮影
びっしりと茂っているこの草はハコベのようです。コハコベでしょう。
茎の先端にはもう蕾をつけているようです。
春になって雪の下からハコベの花を発見するのは嬉しいものですが、それはいまからこうして用意されている花なのでしょうか?
どうやらこのまま越冬するという可能性が高いようです。

*2017年12月7日撮影
最後は苔です。
スギゴケの一種のように見えますがどうでしょうか。
霜で化粧して、いちだんと美しい姿を現しました。