故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今週いっぱい樵

2022-11-18 04:13:52 | よもやま話

「切る前の空は小さい」です。

「かなり切った後の空」です。

「手製の梯子」です。
持っている梯子を総動員しました。
足りなくなったので、作りました。

「一番大きな枝」です。
妻と二人でロープを使い降ろしました。


夕方6時には、夕ご飯を済ませました。
あとは、ぼろ布(ぎれ)のように眠ってしまいました。
今日のタイトルは、「今週いっぱい樵」です。

切り始めて、9日目です。
屋根に覆いかぶさっていた木が小さくなり、空が開けてきました。
クリーンセンターに運んだ重量が、葉が付いた枝だけで450Kg(13円/Kg)です。
幹まで切り落として、トータル2000Kgくらいになるでしょう。
毎年、落ち葉を屋根に降り積もらせた木です。
落とした枝の最大太さが直径20cm(長さ15m)です。
直径20cm(長さ50cm)までは、クリーンセンターが引き取ってくれます。
残り約10mの幹(最大直径60cm)は、50cm以下の長さで順に切り落とし、
引き取ってくれる太さに、チェーンソーで切る(縦割り4分割)ことになります。
油圧式の縦割り機械が欲しいくらいです。
今度来るときは、斧を持参し試しに割ってみます。

今週末まで、あと約550Kg(軽自動車5台分)の枝をクリーンセンターに運びます。
クリーンセンターの受付と顔見知りになり、「広島さん」と呼ばれています。
軽自動車のナンバーが、関東では珍しい広島だからです。
約1トンの幹は、来春の仕事です。

苗木の高さで切っておれば、こんなことにはならなかったはずです。
少なくとも、頭をおとしていればと思います。
やって初めて判ることです。

来週は、腐った破風の取り換えです。
屋根下が難儀するでしょうが、動物や蜂の侵入を防がなければなりません。
リス(鎌倉の山から徐々に越えてきた)が、天井裏ではねていると子供から聞きました。
やるしかありません。

2022年11月18日
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子への恩返し

2022-11-16 05:30:08 | よもやま話

カフェによく来てくれたお客さんです。
「あんた使って」(絵のタイトル)と、立派な皿のセットをいただきました。
これは重宝と、大いに使わせていただきました。
半年後に、その方は亡くなられました。
大量の野菜、肉、魚を手にすることがあります。
捌ける友人か、家族に送ることになります。
もらってくれる人がいなければ、畑もできないのです。


ゴミ跨ぎ 見て見ぬふりを 親叱る

今日のタイトルは、「子への恩返し」です。
今回、裏山の木を切ることができ、とても喜んでいます。
妻とは再婚で、私の子供たちと親しくなるきっかけになったと、共に喜んでいます。
私は家を出て好き勝手に生きています。
こんな私を気持ちよく受け入れてくれる子供たちに感謝しています。
4歳で親への恩返し(私たちの子として生まれてくれてありがとう)は終わっています。

家を治すでもなく、ごみを片付けるでもなく、仕事を理由に怠けていました。
やっとできるようになった。
「かわいい子には旅をさせろ」と言います。
子を親に替える逆転の発想です。
金もなく、身体も衰えていきます。
嘆くことは何にもありません。
感謝の気持ちだけが、できることを探させます。

似顔絵を描くとき、その人の良いところを探そうとします。
よいところを探るようになると、地域の良さや人の温かさに触れるようになります。
こんな経験を最後になってさせてもらえるなんて、夢のようです。
まだまだ、頑張れそうです。

2022年11月16日
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裏山の木を切る(Part3)

2022-11-14 06:28:04 | よもやま話

写真タイトル「木を切る(part4)」では、隣地にある電柱も利用し、
各種電線にかかっている枝を切り払った。

屋根に落ち葉を降り落とす枝(直径20cm)の三本を切り落とすことができた。


熱あれば 猿にもなれる こわごわと

今日のタイトルは、「裏山の木を切る(Part3)」です。
高さ15m、直径50cmの木を伐り始めて、4日目です。
初日と2日目は、12mまで昇り、切った枝を手許に引き寄せて、枝を細かく切って落とした。
3日目からは、子どもたちの応援を得た。
12m~7mまで、幹のところで枝を切り、2本のロープを使い枝ごと下まで降ろした。
15m~10mまでの幹も数回に分けて切断し、ロープを使い降ろすことができた。

4日目にして、やっと屋根上での仕事になった。
屋根の上の降り積もった落ち葉を竹箒で掃き落とした。
落ち葉や木切れの上に乗ると滑りやすいのです。
大きな枝3本(直径20cm)が、屋根の半分を覆っていました。
鋼管足場から枝に移り降り、切った枝をロープで確保しながら屋根上に落としていきました。
切り落とした枝を細かく切り、すべて下まで降ろしました。

瓦を下地ごと踏み抜くこと一回、切った枝を支えきれず瓦の上に落とすこと一回。
隣地の電柱に乗り移り、電線にかかる枝を電線を切らずに切り落とせました。
壊した屋根は、下地(1cmの板)を足し、瓦を載せました。
壊した瓦の代わりに、板に防水用のアルミテープを張り、ねじで下地に固定しました。
長い間、落ち葉に覆われた屋根の下地は弱くなっており、慎重に屋根上を歩きました。

高木を切るのは初めてでした。
始める前は、屋根の上にかかる3本の枝だけ切ればと考えていました。
ところが、落ち葉を降り落とすのは、頂点15mから下すべての枝でした。
がっかりしました。
できるかなと始めました。
さすがに、12mの高さでは、安全ベルトを使っていても足がすくみました。
わずか50cmの段差を上がる勇気が出ませんでした。
何度もシミュレーションをし、5分後に意を決して昇りました。
上だけ見るようにして作業をしました。
できるともと、子どもたちの協力を得て、作業効率をアップさせました。
切った枝のすべてを妻が既定の長さ(50cm以下)に切り、束にしてくれました。

明日は、先輩とゴルフです。
今日は切るのはやめて、束にした枝を数回に分けてクリーンセンターまで運びます。
軽自動車で運ぶと言ったら、資源局の人がけげんな顔をしたそうです。
10回分の許可証を資源局にもらいに行ってくれた娘から聞きました。

夜には、夫婦ともに強張った筋肉を娘にほぐしてもらいました。
勢いでやった枝打ちです。
クラブを振ることができるか心配です。

2022年11月14日
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裏山の木を切る(Part2)

2022-11-13 03:46:39 | よもやま話

屋根より5mは高い枝の「枝打ち(Part2)」です。

高い枝は、「枝打ち(Part3)」のように、すべて切り落としました。
これから、屋根上の枝を切ります。


屋根までの リスのハイウェイ 消え失せる

今日のタイトルは、「裏山の木を切る(Part2)」です。
午前中は、息子と娘が手伝ってくれました。
枝打ちの戦法を変えました。
2本のロープを使い、一本に枝の重量を持たせ、1本は下に引き寄せる作戦に切り替えました。
これまでは、枝が細く(直径10cm未満)、手許に引き寄せ細かく切ることができました。
今日の枝打ちは、枝が太く(直径10cm以上20cm以下)、しかも長く重い。
娘に重量のロープを確保してもらい、息子に下に引っ張ってもらいました。
長い枝を垂直にすることで、狭いスペースに降ろせることができました。

地上で、小枝の切り取りを子供二人がやってくれました。
私は、ロープ掛けと枝の幹近くを切り、二本のロープのコントロールだけで済みました。
切るときは、大きな枝が自重でゆっくり割れ落ちるよう、切り代を調節しながら切り落とします。
大きな枝(10m)は、下の枝に引っ掛かりました。
私が上に引っ張り上げ揺すり、下で息子が力いっぱい引き降ろしました。
鋼管足場があったため、大きな枝(屋根の高さより長い)が屋根を壊すのを防いでくれました。

作業効率は、ぐっと上がり、しかも安全でした。
午後は、息子が抜けたため、二段梯子を屋根側に架け替え、屋根に上がりました。
瓦の上は、落ち葉だらけで地下足袋でも滑りやすいので、竹箒で払い落としました。
屋根上に垂れ下がる枝を切り、細かくし下に投げおろしました。
明日は、屋根上の太い枝(20cm以上)の枝打ちです。
午後から雨模様だし、ゴルフ中継があるようなので、午後はお休みとします。

2022年11月13日
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やっちまったな

2022-11-12 03:34:49 | よもやま話

筍を 蹴っ飛ばすだけ 増えないさ 

集まったのは、相鉄線の改札口の近くの飲み屋さんです。
昼間から、白髪頭が集まり飲んでいました。
今日のタイトルは、「やっちまったな」です。

どうやら、腰のベルトを確保されながら我が家に辿り着いた。
パジャマに着替えることもなく、着の身着のまま寝かされた。
夜中にのどが渇き、台所でコーヒーを飲む。
見ると、かわいいポシェットがぶん投げられている。
多分、娘のものだろう。
財布が無造作に床に置かれている。
きっと、息子のものだろう。
週末でした。
家族それぞれ楽しんだようです。

ブログを書く間、娘のコートを寒さしのぎに拝借した。
芋焼酎のボトル(720ml)三本をあけたのは覚えている。
4人で、6000円ずつ払ったのも覚えている。
あとは、すっからかーです。

先輩が、私の話は現地に行って見なきゃわからないと解説してくれた。
すっかり黒くなって、昔から農業やっている顔ですね。と友人。
行きなよ、来いよでお開きになった。
あとは、どこをどう帰ってきたのか。
覚えがない。
ガードレールにぶつかりながら帰った昔を思い出す。

やっちまった。

2022年11月12日
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