故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

後回しを先に

2023-10-05 07:42:14 | よもやま話

国分寺と国立の境にあった、藁ぶきの家(市の文化財)です。
絵のタイトルは、「古色営み」です。
毎日、市の職員の方が焚火をします。
焚火の煙が、藁に虫を寄せずに保っています。
庭には、5mの雁木が維持されていました。


今日のタイトルは、「後回しを先に」です。
Denaが負けて、カープに二位(CSホーム)が転がり込んだ。
ジャイアンツを応援するなんて、今季初のことでした。

断捨離が唱えられています。
年寄りだけの話かと思いきや、若い人も大いにやろうということらしい。

友人は、ご主人を亡くされてから一年が経ちます。
外国赴任の息子が帰ってくる。
これ幸いと、大きな自宅を息子に継承してもらい、自分はこじんまりしたマンションに住もう。
社宅扱い(会社から補助が出る)のマンションに、、息子家族は住むことになった。
一挙に断捨離ができて、病院が近い、友人が来やすい都心に行けたのに、他人事ながら残念です。

ジパングで横浜行き切符を買おうと呉駅に行った。
午前11時から午後3時まで、みどりの窓口は閉まっていた。
困っていたら、職員さんがリモートで切符を買えると教えてくれた。
気の利いた指定席券が買える自動券売機の前で待つこと20分(24人待ち)。
緊張しながら、券売機のスピーカーとマイクで女性の係りの方と液晶画面を見ながら応答した。
5分のやり取りで、希望の席を3割引き(ジパング)で買えた。
ジパングのノートに押すハンコだけは、清算窓口の女性に押してもらった。
これなら、地方と都市の格差がなくなる。
AIの恩恵にあずかった。

スマホの画面シールが、一部損壊して不具合が続いていた。
新品購入を覚悟して、auに行った。
係りの人がマスクをして話し始めた。
聞きにくいので、説明を聞き返した。
年寄りと思ったのか、突然大きな声で話し始めた。
単に、聞きなれないコンピューター用語が出てきただけでした。
私のような使い方(インターネット利用が0.1ギガ)では、5Gの恩恵はないらしい。
がっかりしながらも、念願の5Gを手に入れた。

車で長距離移動を繰り返しているうちに、3年間で80000Kmを乗ってしまった。
ギーギーとわずかな音が気になっていた。
オイル交換とフィルターを替えてもらおうと、モータースに寄った。
社長さんより(二代続いて婿取り)若い息子を紹介された。
息子さんは、私の心配事を聴いてくれた。
タイヤを交換し、ブレーキパッドの交換(予約品が到着次第)を勧めてくれた。
お任せしますと車を預けた。
待つこと一時間。
バッテリー充電とラジエーターの水も補給しておきましたと返してくれた。
婿取りは、三代続かなかった。
営業トークもしっかりした立派な息子さんでした。
よかった、よかった。

断捨離は、「大変なこと」を後回しにするから、さらに億劫になります。
一年会わなかった人と縁を切り、一年使わなかった器具や本を捨てます。
思い出の品より、明日を助けてくれるものだけにしたいものです。

2023年10月5日
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