故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

小説が書きたい

2017-11-18 03:41:03 | よもやま話

「ちゃんとできたがな」とういうタイトルです。
ベランダでにトマトの苗を鉢植えしました。
案外、できるものです。


今日のタイトルは、「小説が書きたい」です。
似顔絵を描いてと頼まれました。
描かせてくださいと言った限り、やらなければなりません。
こうして毎日想いを綴っています。
今気にかかっていることを、自分なりに消化(昇華でもある)する歳時記です。

本当に書きたいことは、歳時記では書き表せません。
歳時記は、書きたいことの小出しのようなものです。
でも、それが部品や歯車となり、いつか小説になります。
誰もが、一冊は書ける自伝小説です。

学生の頃、短編の読み物を書きました。
主人公(龍三)は、自分のようで自分ではない。
数年前にも短編小説「さなさん」を書きました。

2014年12月27日投稿記事「楽しいことは苦しい」と仕上げた後の感想を述べています。
こんな小さな小説でも、描き始めて最終稿となるまで3か月を要しました。
書き始めは、勢いでした。
書くごとに、主人公(伊藤)は自分を離れていきました。
自分を離れていくことで、「何を書きたいか」が出て来始めます。
歳時記と違うところです。
挿絵を描く気になったのも、
より自分のイメージを鮮明に表現したかったからです。

歳時記では書けない想いがあります。
自分を試すような挑戦(世界観)が小説です。
似顔絵は、人物観察の練習のようなものです。
この人はどういう人なのか、考えながら描いています。

忙しいは理由にはなりません。
強い想いこそ、一つの小説のモチーフでありテーマです。
辛くても、面白おかしく人生を送ることが出来ています。
小説を書くことが、恩返しの一つとも考えてもいます。

太古から 伝え埋もれし 種ひとつ

2017年11月18日
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