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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

雑木切の縁

2023-04-01 21:15:41 | よもやま話

今日のタイトルは、「雑木切の縁」です。
花見に招待された。
雑木の壁が消えた畑に集まった。
仕出し弁当に、手作りのチーズケーキ、ネーブル、お菓子まで用意されていた。
私達は、七輪で友人が格安に仕入れてくれた牡蠣を蒸し焼きにした。
もう帰ろうかと言う頃、大阪から墓参で帰郷した方が飛び入りされた。

雑木が消えたことが嬉しいらしく、幼友達夫婦が招待してくれた。
雑木を伐った土地の持ち主が、私達の軽トラにビール箱を土産で積んでくれた。
土地の持ち主の友人(81歳)は、大阪暮らしが長い。
初めて会ったのに、うちとけて大いに笑わせてくれた。
花見を遠くから見ていた長老が、キャベツを土産として全員にくれた。
持参した牡蠣も、この辺りでは珍しい籠で養殖したもので熱を加えても大振りで美味だった。
友人から籠を吊るす筏の場所まで教えてもらった。

雑木切は、人の縁を結んだようである。
切れない人がいる。
伐りたい人がいる。

一方、やり過ぎたと身体が教えてくれる。
やらなければならない自分の畑(耕作放棄地)が後回しになった。
慌ててやったところ、妻は腰を痛めたし、私の疲れは今でも残っている。
二人のチームが壊れはしないかと心配する。
いずれはそうなるのであるけれど、気づいたからには準備をしておこう。
どこまでできるか、そこまでやると身体を壊す、と勉強になった。

2023年4月1日

(あとがき)
蜂(黒い花蜂:花の受粉を助けてくれる)が、納屋の梁に穴をあけ巣にしようとしていた。
蜂の助けは大いに借りたいのだけど、我が家に作られるのは迷惑です。
どこかで巣を作って、豆の花が咲いたら飛んできてね。
えへへ。
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