昨日は、ブログをアップするや、ゴルフに行ってきました。
昔シングルの80歳過ぎのおじさんは、2年前のことを覚えておられました。
こいつと回って大丈夫か。こいつとは、私のことです。
同点でした。
嬉しいような恥ずかしいような。
師匠を差し置いて、オナーが6回あったから良しとしましょう。
出入りが激しい私のスコアです。
その後、有楽町に寄り帰ってきたのは、夜中の12時近くでした。
中味の濃い一日となりました。
今日のテーマは「相思相愛」です。
笑顔で話しかければ、笑顔で応対してくれます。
なんだこの野郎と思っていると、
相手も、なんだこの爺いとなります。
その点、欧米人のあいさつは気がきいています。
握手にハグ、歯も浮くような褒め言葉の連発です。
合間にジョークも入れて、忙しい。
60過ぎの「相思相愛」は
「相身互い」が相場かもしれません。
相手に興味を持つと、相手も興味を示してくれます。
どうして、私なんかにこんなに親切にしてくれるの。
宗教へのお誘いかしら。
俺俺詐欺かしら。
と、一応警戒するお年頃になりました。
どう見たってワクワクする対象じゃないし、保険金目当てかな。
と、ひがみ根性丸出しのひねくれ者です。
前置きが長くなりました。
あなたに好意を持っている。
興味がある。
少なくとも、敵対心はありません。
と意思表示をします。
好意を持ってくれる人に、人は攻撃的にはなりません。
問題は、これからです。
攻めるまえに、一呼吸。
あいての話を聞く番です。
聴き入ります。
何に興味を示すかという話題もさることながら、表情を見ます。
そして、なにげなく観察します。
人には無くて七癖と、何気ない仕草にその人らしさが顕われます。
掴んだように見えたら、さらに深まる話題を振ります。
頭の良さと、深い部分への衝撃が目に現れます。
そこでやめることです。
こんな人かなと掴んだら、それ以上は深入りしない。
次の機会の楽しみとなります。
好意には、好意で答えます。
印象を伝えます。
不思議ですが、好意を持っていると伝えると人は振り返ってくれます。
優しい言葉が返ってきます。心を開くまでには、もう一工夫必要です。
相手が大事にしていることに気付くことです。
深くなってから、細かい部分の話をすれば良い。
好印象を互いに持つと、少々の反対意見にも鷹揚に対処できます。
あれっと思うこともあります。
あれっと思うことが蓄積されると、そればかりピックアップするようになります。
親しくなりたくても難しいと思われます。
好印象は、相手への尊敬と好意を示すことから始まります。
逆に、いきなり詰問形式では相手の心は固まってきます。
反発します。面接試験などでよく見られます。
相手を探る。用意されてる答え(質問者の考え)に合うかどうかだけを見ています。
これでは面接の意味がありません。時間の無駄です。
面接は、自分の予想を覆す反応を見る気構えと柔軟性が求められるはずです。
話しやすい環境を作ることが、面接者が第一にやることです。
履歴書に表現されていない人柄をみることができます。
この心構えこそ、その人らしさです。
長い間、組織を支えてくれる人になるはずです。
好意には、好意で答える。
胆に銘じておきたいと思います。
ねえあなた 見ちゃだめよに 片目閉じ
2016年3月19日
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