故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

湧水を取水

2023-09-30 19:13:03 | よもやま話

山腹にくり貫いた洞窟に浸みだす「命の水」(絵のタイトル)で、
島人は生き抜いてきました。


今日のタイトルは、「湧水を取水」です。
今年は水不足でした。
この頃の台風は、日本海に抜け、山陰、北陸や東北で豪雨災害が発生しています。
瀬戸内海は、昔から露天で塩を作るほど、水不足です。
山の畑の根が浅い野菜は、ことごとく枯れました。
草や花も枯れました。
これまでは、20リットルタンクに入れた水を、軽トラに積んでバケツで畑に運んでいました。
家の裏の畑は、井戸水をかけて凌ぎました。
畑に作業小屋を設置し、樋で集めた雨水をタンクに貯水している人もいます。
今年のように雨が降らない夏には機能しませんでした。
 
山の畑の隣の田んぼを管理しています。
5段ある田んぼの上の段で、水が湧いています。
水草も生え、涸れることはありません。
猪が、時々ぬたばとして使っています。
地区の人は、川の上流で取水しホース(300m)で、畑や庭の池まで引いています。
月一の頻度で、取水ホースを塞ぐ枯葉などを取り除いて管理しなければなりません。

湧水が出る田んぼにヒューム管を埋けて井戸にできないかと考えています。
コメリにエンジン式のポンプを売っていました。
能力は揚程36mとありましたから、山の畑のタンクまで引くには十分です。
ポンプに砂が絡まないように、ヒューム管の底には小石を敷き詰めることになるでしょう。

ヒューム管と栗石、ポンプ、ホースで予算5万円で出来そうです。
マムシが冬眠する冬の仕事になるでしょう。

2023年9月30日
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