故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

養子縁組

2017-01-31 02:50:53 | よもやま話

何があっても動じない。
この絵のタイトルは、私冷静です。
別に不機嫌であったわけではありません。
たまたま、この表情でした。


カフェを借りようと、申し入れて5か月が経ちました。
やっと、賃貸契約を結ぶことができることになりました。
ありがたいことです。

よそ者に、大事な家を貸すわけですから簡単にはいかない。
最後には、一緒に草刈りをしてくださった息子さんが力添えをしてくださいました。
正直な気持ちとして、嬉しいのです。

今日のタイトルは、「養子縁組」です。
かつて勤めていた外資系会社でのこと。
南米出身の奥様と結婚されたスイス人の上司がいました。
残念ながら、愛し合う二人には子供ができませんでした。
養子縁組で子供を授かることになりました。
子供と一緒に住むまで、1年間かかったそうです。
担当の方から言われたそうです。
子供を授かって、自分の手で抱き上げるまで1年かかります。
だから、長くはないのです。
その通りと彼は納得したとのこと。

地域おこしは、地味な仕事です。
地域にとけ込むまで長くかかるのは当たり前です。
仕事とは言うものの、人間関係だからです。
「養子縁組」の話を思い出した次第です。

血を分けたから、親子になれるわけではありません。
親は、子どもに鍛えられます。
待ったなしの子育てです。
子供は愛情たっぷりに育ちます。
これは、動物の世界も同じです。

二人目の娘が嫁ぎます。
私がこの日のために仕掛けた、愛情たっぷりの地雷がさく裂することはありません。
信管がかみさんに抜き取られてるからです。
子供が小さい頃は、お父さんは、偉い人だよと言い続けてくれました。
大きくなってからは、騙されたと話していました。
よく育ってくれました。子供に感謝です。

スイス人の父ちゃんは、今頃どうしているでしょう。
ハラハラドキドキしてるのでしょうか。

明日から、本格的にカフェの仕事にかかれます。
皆さんありがとうございました。

嫁ぐ日に どうして記憶 よみがえる

2017年1月31日

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