故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

裏方

2015-04-08 06:37:55 | プロジェクトエンジニアー
見事なとら刈りになりました


仕える人の弱点を見抜いてこそ、裏方が勤まるのです。

プロジェクトエンジニアーは、一種の裏方稼業です。
決して日の目を見ることはないのです。
埋もれっぱなしです。

不満は大いに歓迎です。
不満に終始していては、それこそ潰れてしまいます。
少しだけ視点を変えるのです。

小説を書こうとします。
いろんなキャラクターが登場します。
どの登場人物も個性豊かです。

キャラクターは、急には生まれません。
日頃の不満分子の調査が生きてくるのです。

ほうほう。そうなんですか。
これだから、うまくことが運ばないのですね。
どこが不足で、どこが突出しているか格好の材料が
そこかしこに転がっているではないですか。

どうぞ不満を言ってくださいとなるのです。
年寄りのテープレコーダーの話も、
そこまでしなくてものパワハラも、
本人には、謎の「うまくいかない」が見えてくるのです。
視点を変えるだけです。仕事以外の目的を持つだけです。

裏方は、補強すべきところ(ボトルネック)を、
瞬時に見抜かなければなりません。
悪いんですけど、いつでも表に出られる準備をしておくのです。

美人にも飽きました。
ぶすにも慣れました。

もっと、素晴らしいところがあるでしょう。
仕える人を、妻に置き換えたとしましょう。

あなたは不満を言い続けますか。
ちょっと足りないところを、気づかれずに補強してあげましょう。
どこまでも、良いところが出てきますよね。
私は、まだ途上です。

2015年4月8日

<<松の絵について>>
この松は、愛でるためには植えられていません。
個人の生活を守る目隠しのためです。
もう少し、葉をむしれば良かったと思いました。
守る松も、反対から見たら楽しみの一つになるからです。



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