
絵のタイトルは、「AKB48、終わらぬ孫ワンマンショー」です。
この絵を載せたいがため、文章を書いた次第です。
若々しい似顔絵を描かせてもらえるでしょうか。
眼に若葉 水も温みて 鍬を振る
今日のタイトルは、「子と孫」です。
愛犬ジンは、家族の序列を認識していたように思います。
娘が旦那を連れて帰ってきました。
程なくして孫娘が生まれました。
孫の成長は早く、ジンは動くぬいぐるみでした。
孫が、ジンに飛び乗っても彼は怒りませんでした。
序列が崩れた瞬間です。
孫の具合が悪いと、ジンは彼女の周りをうろうろと心配して歩き回るだけでした。
娘家族は我が家に5年ほどいて、新しく家を建て出て行きました。
久しぶりに孫がお泊りに来ました。
ジンは、老齢ながら嬉しそうでした。
孫娘が一緒に寝てくれました。
彼女は幼稚園に行っていました。
幼稚園まで送って行くと、小さなおまるで用を足すんだと見せてくれました。
孫がこの線から出たらだめと、布団に架空の線を引きました。
朝起きたら、線を越えるどころか私の腹に足を乗せていました。
子供達が大きくなるにつれて、私は経済的に窮地に追い込まれました。
かみさんは、子供が寝ている早朝の新聞配達を始めました。
私も密かに手伝いました。
孫と子供とどちらが可愛いと言われても、返答ができません。
今や、お父さん大丈夫と心配される立場になりました。
畑で作った野菜、地域で採れた果物と自家製のパンやお菓子を送るだけです。
年に一度だけ、孫達にクリマスプレゼントを贈ります。
妻と一緒選んだに本とマフラーなど身につける小物です。
子供と孫が遠いこの島を訪ねてくれる日が来るでしょう。
孫に質問を受けるかもしれません。
どうしたらよいかな。
私は、笑って聞くだけです。
お父さんやお母さんに相談したらと答えるかもしれません。
孫達にも背中を見せることができるでしょうか。
2022年2月23日
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