今日のタイトルは、「待ったなしの毎日」です。
明日なんか期待できない。
昨日だって、くそくらえ。
今日だけが自由になる。
やろうと思えば、なんだってできる。
旅がしたい。
すればよい。
鎮守の森まで行って来ればよい。
そんなの旅じゃないよ。
そう、ならば山手線を一周するのはどう。
降りたことのない駅で降りればよい。
頭で想像したって始まらない。
観て聴いて、感動する。
それは旅でしょう。
後家さんと話がしたい。
偽の徘徊老人になって、二三日お世話になればよい。
旅する猫ちゃんと同じです。
しかし、世話になるのは二三日にしましょう。
話したくなくても、聞かなければならないことになります。
「待ったなしの毎日」こそ、健康の秘訣です。
不便こそ、ままならないばかりに少しだけ無理をする。
都会なら、地面を広げることがかなわぬから上に伸ばす。
階段を上ったり下りたりしています。
何か食べたいと思えば、作ることになる。
スーパーまで行かなければならない。
いや、畑まで行かなければならない。
誰も何もしてくれない。
これがよいことなんです。
「待ったなしの毎日」に待ったがかかる。
これも仕方がないこと。
待ったと上手に付き合いましょう。
いろんな「待った」があった。
不合格、失恋、リストラ、別れ、病気とありました。
怒っても嘆いても始まらない。
前を向くことです。
そして、「待ったなしの毎日」を続けましょう。
日々平凡。だけど待ったなし。
できることが嬉しいと気づくはずです。
誰も褒めてくれない。
誉めてくれたら、そこに留まらなければならない。
自分が一番知っています。
俺にゃ終わりなんかないと。
突っ張って 転んで丸く 磨かれて
2018年12月10日
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