故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

前を向く

2021-04-05 10:18:54 | よもやま話

絵のタイトルは、「お兄ちゃん、弟よ」です。
炎天下のアスファルト道路の裂け目に咲いていたアザミ兄弟です。


ばあちゃんの鎌は見つかったそうです。
盗られまいと篠竹の中に入れとったそうです。
よかった。ばあちゃんの顔は、元気そうに見えた。

今日のタイトルは、「前を向く」です。
春になり、もうすぐ遠出となると、何かと忙しい。
種物は撒き、芋類は土に埋めて、枯れ木は燃やし、生えかけた草をおこす毎日です。
早朝には、地域の農道で砂利敷を手伝う。
やっと、そこそこできたところで雨が嬉しい。

冬に貯めた脂肪腹を抱え、急に動き出したものだから、腰痛です。
腰痛が、脚の神経を麻痺させる。椎間板が足へ至る神経の道を圧迫しています。
寝ついてしまった。
今だからこそ、ヘルプを出す。
異様な振る舞いに妻もやっと親身になってくれた。
痛けりゃ、自分で治せが妻のモットーです。
妻は毎日ストレッチをして硬直した筋肉をほぐしています。

ミャンマーの軍事態勢をロシアと中国が後押しをする。
世界中のミャンマー人が、母国の危機を救うためデジタルレジスタンスを命がけでやる。
国の宝である若者に、銃を向ける。
民主主義が問われています。
中国は、経済成長(今は内需)をバックアップに、発言力を高めています。
民主主義国家ほど、コロナに弱く経済は危機に瀕しています。
「右向け右」の国家ほど、国力を高めています。

生きている限り、私達は問い続けなければならない。
三島由紀夫は、東大全共闘(1000人)と対話した。右翼と左翼の会話である。
最後に、「君たちの熱情を信じる」と結んだ。
「三島由紀夫は、正直な人だった」とインタビューされた人たちが言う。
常に前を向き、国家とは日本人とはと問い続け、多くの著作を残した。

何が善で、何が悪か誰も知らない。
問答無用と、銃で人を打つ人に、どうしてですかと問わなければならない。
思考停止の人に考えてもらわなければならない。
デジタルレジスタンスは、武器を持たない大きな力である。
思考停止の人にも考える機会と力を与えている。
私達は「前を向く」勇気と、自分に問いかける正直さを持たなければならない。

腰は治った。また、「前を向く」ことができる。

砂浜で 崖っぷちでも 曲がり松

2021年4月5日
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