タイトルは、「無言で語る女」です。
何度も会った表情です。
どうやって、笑わしたろか。
「あなたの考えは、もう古い」と言われて愕然としない方はいないでしょう。
そりゃ、確かに歳は取っているし、知っている歌も青春時代のものばかりだね。
考えてみてください。
古いと言った人と、あなたは同じ時代を生きている。
感じるものが違うだけです。
結婚をし、子どもを産んで育てて、これから夫婦として生きていく。
子育てなんて手探りで、何が正解かわからない。
家事を一生懸命やったけど、誰も褒めてくれない。
一生懸命が当たり前のおさんどんのよう。
私ばかりが話して、夫は上の空。
家庭がすべての私と外に興味があるものがいっぱいある夫。
こんな生き方をしてきた。
今日のテーマは、「温故知新」です。
(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
子供の恩返しは、4歳で終わっている。
あなたが、私の子どもとして生まれてきてくれて、どんなに嬉しかったことか。
他人から褒めてもらうことが、感謝してもらうことが幸せではない。
他人軸でものを考えることをやめる。
自分軸で感じるものが、すべてです。
つまり、自分の目で判断し考える。
他人が、こうしたらと勧めることは、いったん棚に上げる。
自分に不要なものは、捨てていく。時代と共に捨てていく。
今しかできないと、決行する。
なにが大切かだけを考える。自分の心の羅針盤に従っていく。
古いと言った人は、過去の大切なものと今の大切なものを較べながら判断し、
自分が感じる大切なものだけを新しいものと捉えている。
むしろ、古いことは知らないかもしれない。違和感があるだけかもしれない。
大事なものはなんですか。
幸せと感じる心です。
結婚をし、子供を産んで家族が増えて嬉しかった。夫も喜んでいた。
それはそれ。過去は過去。
会話がない夫と楽しく暮らしたい。
今は、それが大事なことと感じている。
自分が楽しいことが、家族も楽しいことになる。
だって、こう言ったじゃないなんて言わなくなるからです。
期待されたことを履行するだけに生きてきた。
期待されたことは何ですか。
きっと、あなたの笑顔だけです。
夫にしてみれば、結婚を申し込んだ時、子どもが生まれた時、一緒に食事をした時、
あなたの笑顔だけを感じていたのです。
ビアガーデンは、二年目です。
昨年は、手探り状態で「喜んでいただく」ことばかりに、努力をした。
今年は、料理を簡単にし、割れる心配のない紙皿にした。
早めに加わり、腹を抱えて笑った。
楽しかった。だから、ビールもたくさん飲めて、料理も美味しかった。
もう、「古い」なんて言わせない。
今を自分の目で見て判断し、身体と相談してできることをする。
きっと、それはあなたにしかできないことです。オンリーワン。
オンリーワンには、普遍性があり周りを明るくすることでしょう。
いっぱい苦労をしてきました。一人、台所で涙を流してきました。
それがすべて、身を結ぶのです。元気があれば、さらに種を撒いている。
それが、「温故知新」ではないでしょうか。
ばあさんの 顔のどこかに 魅力あり
2019年7月17日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます