故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

邪心

2016-01-30 11:04:42 | プロジェクトエンジニアー

散歩の途中で美味しそうな夏蜜柑を見つけました。
炭酸を付けて食べた昔が懐かしい。
遠い昔なので味さえ忘れました。



褒められたい。
受入れて欲しい。

毎日、寒い日が続きます。
寝床から出る時間がだんだん遅くなってきました。

今日のテーマは邪心です。
また、政治家が辞任されました。
よく仕事をするような人に見えました。

賄賂の額も年々小さくなっていくようです。
フィリピンパブで接待を受けた秘書の責任で片が付くようです。
何のために政治家を目指したのか、問われます。
つい横道にそれたのでしょう。

邪心とは、「よこしまなこころ」と広辞苑に出ていました。

色眼鏡で見ると、その人はとても悪い人に見えます。
怖いのは、自分に嫉妬心とか腹が立つことなどがあり、人を傷つけることです。
自分が辛いことを、人に押し付けることです。
自分がこんなに辛い思いをしているのだから、お前だってもっと苦労をしろ。
そんな時、思わず悪態をつくことがあります。
わざと、自分を卑下することがあります。

一旦休んだり、寝てしまえばそんな気持ちなんて吹っ飛んでしまうのです。
ちょっと待った、その言葉。と一呼吸おけなかったのです。

私は、かみさんや子どもをたたいたことがありません。
怖かったのです。壊してしまいそうで怖かったのです。
腹が立つことは、ほとんどの場合自分に原因があります。
自分が、よこしまな心で悪だくみをしなければ、なんでもなかったのです。
それを繕うために、腹を立てるのです。

天とか神とか見ているのです。
そのように母から教えられました。
ごまかせないのです。
そのうち、自分が天になり、冷静にあの時のお前は、「いかんな」となるのです。
気付いたあとは、「あれはいかんな」と人の姿を見て思うようになるのです。
けっして、「ばれなかったら」とは思わないのです。
心の中に、澱となって残るのです。

邪心を救うのは、なんでしょう。
神様でしょうか。

私は、一つの言葉であり、感動が自分を振り返らせてくれるのだと思います。
「おまえは、生きていてもいいんだよ」とどこからともなく聞こえてくるようになるのです。
そして、また悪さをするのです。
どうしようもありません。
ひどくならないように、一呼吸置くことだけを覚えておきたいものです。
きっと、笑顔になりますね。

一皮が 剥けたら甘い 夏みかん

2016年1月30日

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