故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

十年後の私へ

2016-01-29 11:30:45 | よもやま話
  
十年後の私を描きました。



幼い頃、将来の夢を書きました。
その通りになったような、大きく違う人になったような。

私の顔の特徴は、唇にあります。
薄くて、狡猾な意志の強そうな唇です。
致し方ありません。
そうして生きて来たのですから。

私の年代の顔つきは、自分の責任です。
顔の造作は、親譲りです。
しかし、表情は自分の責任です。

柔和な方は、いつもにこにこされていて、口角はあがり優しい目をされています。
気をつけているからではありません。その人がそうだからです。

今日のテーマは、「十年後の私へ」というタイトルです。
誰にも将来のことは、わかりません。
無責任でも良いでしょう。
今の延長線の上を歩いているような気もします。


70歳は、人生の延長戦ではありません。
新たに何かをやり遂げていて欲しい。
芥川賞を70歳でとっているとよいですね。

一つの街を元気にしています。
次の街でも人気者です。
貴方の周りには、若い人がいっぱい働いています。
貴方の背中を見て、貴方のようになりたいと思っています。
そしてまた十年後の夢を語っています。
びわや柿などの果樹を植え続けているでしょう。
元気いっぱいで、ゴルフを続けているでしょう。
100はとっくに切って、90代で回っていることでしょう。

女は妻一筋でしょう。
貴方の眼光は鷲の目のように研ぎ澄まされ、まだ獲物を狙っているでしょう。
この爺さんいつまで生きるんだろうな。
その頃になってやっと、俺は未熟だったなんて言っているでしょう。
きっと、酒もたばこも止めているでしょう。
まだ生きたいからなんて、少しは医者のいうことを聞く人になっているでしょう。

貴方は、よく笑う人になっているでしょう。
孫から、「どうしたら良いと思う」なんて聞かれているでしょう。

思いつくまま書いてみました。
どれも小さな幸せばかりです。
現実は、大いに違うものでしょう。

B29が爆撃に来て、対空砲射の指令を出されていた方から
コメントが来ました。
無我夢中だったことでしょう。
日本が負けることがとても悔しかったことでしょう。
それから70年。日本は変わりました。
国民が、多神教で良かったと思います。
文化、文明の終着点だった日本から逆流するようになりました。

時代は変わります。
私は、もう少しその変化を見てみたい。

越し方を 見る人あれば 声かけよ

2016年1月29日

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