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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

体力づくり

2022-09-09 05:54:05 | よもやま話

絵のタイトルは、「一杯いかが」です。
拝島を散歩していて、店頭で見ました。
都会のマンションは、間取りも一緒なら、ベッドを置く部屋も決まってしまう。
亭主は、今日も遅い。寒いし起きるの面倒だから鍵は開けたまま。
酔っぱらいの旦那は、5階なのに4階で降りてしまった。
いつものように、開いた玄関を入りベッドに向かう。
「いつもより激しいな」と奥様は寝ぼけてしまう。
朝を迎えるのが怖い。


終活を考える年齢です。
今日のタイトルは、「体力づくり」です。

金を持っていても、金で動く人がいなければ価値はない。
最後の最期は、人柄です。
あの人には世話になった。
葬式で、友人が多かったと子供たちは気づくのです。

胃がんになった。
仕方がない、全摘するか。
動脈瘤になった。足を切断するしかないか。
待てよ、静脈が残っているじゃないか。
動脈を静脈につないでしまえ。
毛細血管に静脈の働きができるかも。
そうして生き残る。
ご飯を食べた後、幽門がないから横になれない。
ソファに座ったまま愛犬と共に寝てしまう。
床ずれが痛いが、死ぬよりましさ。

健康であってこそ、少なくとも生きていてこそ可能です。
私たちには、金こそないが時間がある。
時間は、貧富に関係なく平等です。
しかし、動ける体力がなければ、時間は無に過ぎてしまう。

悩む暇などない。
40歳を過ぎたら自分の顔には責任がある。
笑顔に務め、笑い皴が刻まれる。
動けば筋肉が助ける。
筋肉は、年齢に関係なく再生できる。
痛いところがあれば、時間をかけて揉んでやる。
手が届かなければ、患部を柱にこすりつける。
血液が老廃物を運び、ピリピリしていたところが温かくなる。

何しろ、体力作りです。
週末に「まとめて」なんて叶いはしない。
ひたすら毎日の笑顔といっしょに体力作りです。

ああ、やっと飯がうまくなった。

2022年9月9日
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