
絵のタイトルは、「一杯いかが」です。
拝島を散歩していて、店頭で見ました。
都会のマンションは、間取りも一緒なら、ベッドを置く部屋も決まってしまう。
亭主は、今日も遅い。寒いし起きるの面倒だから鍵は開けたまま。
酔っぱらいの旦那は、5階なのに4階で降りてしまった。
いつものように、開いた玄関を入りベッドに向かう。
「いつもより激しいな」と奥様は寝ぼけてしまう。
朝を迎えるのが怖い。
終活を考える年齢です。
今日のタイトルは、「体力づくり」です。
金を持っていても、金で動く人がいなければ価値はない。
最後の最期は、人柄です。
あの人には世話になった。
葬式で、友人が多かったと子供たちは気づくのです。
胃がんになった。
仕方がない、全摘するか。
動脈瘤になった。足を切断するしかないか。
待てよ、静脈が残っているじゃないか。
動脈を静脈につないでしまえ。
毛細血管に静脈の働きができるかも。
そうして生き残る。
ご飯を食べた後、幽門がないから横になれない。
ソファに座ったまま愛犬と共に寝てしまう。
床ずれが痛いが、死ぬよりましさ。
健康であってこそ、少なくとも生きていてこそ可能です。
私たちには、金こそないが時間がある。
時間は、貧富に関係なく平等です。
しかし、動ける体力がなければ、時間は無に過ぎてしまう。
悩む暇などない。
40歳を過ぎたら自分の顔には責任がある。
笑顔に務め、笑い皴が刻まれる。
動けば筋肉が助ける。
筋肉は、年齢に関係なく再生できる。
痛いところがあれば、時間をかけて揉んでやる。
手が届かなければ、患部を柱にこすりつける。
血液が老廃物を運び、ピリピリしていたところが温かくなる。
何しろ、体力作りです。
週末に「まとめて」なんて叶いはしない。
ひたすら毎日の笑顔といっしょに体力作りです。
ああ、やっと飯がうまくなった。
2022年9月9日
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