故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

魚釣り

2021-08-26 10:25:12 | よもやま話

絵のタイトルは、「まっすぐ見てね」です。
情報過多のこの頃です。
感じたままでいいんだよ。


故郷の 山河荒れるも 海昔

今日のタイトルは、「魚釣り」です。
小さい頃、ギザミ針を10円で買った。
おばさんが、新聞紙で作った袋に5本入れてくれた。
重りは、がん潰しか小石であった。
竿は、山で適当な笹竹を伐ったものを使った。
なぜか、テグスは持っていた。
岸壁から垂らすだけのハゼ釣りだった。

今回は、リールもついたセット品を買った。
どこで何が釣れるか知っている。
どこが砂地で、岩場か熟知している。
しょうま(海水が入り、真水が出て行く沼のような池)の出口で試す。
草ふぐばかり寄ってきて、釣れそうもない。
昔、煉瓦を焼いていた。
出荷場の長波止は、波に洗われ崩れてもう無かった。
川から突き出た砂地は、さらに高くなっていた。
満潮に向かい上げ潮である。
餌のごかいを付けて、砂地を目指し投げ入れる。
試しのつもりの釣りである。
数分して巻き上げる。
2本の針の両方にきすごが付いている。
当たりは一度も分からず、魚は針ごと飲み込んでいた。
一時間で、きすごばかり10尾あげた。
中には、25cm級も混じった。

妻から用事が終わったと電話があり、連れにいく。
私が投げ入れ、妻が巻く。
満潮になり潮は止まったが、妻は2尾を追加した。

三枚におろし、フライにした。
同級生との飲み会の肴になった。
妻は、3尾釣ったと自慢する。

2級船舶免許取得の話になり、無償の船がもうすぐ何隻も出るよと聞く。
始めた人も歳をとり、次々とやめるらしい。
海鵜を見かけた。食欲旺盛なこの鳥は、稚魚をたらふく食べる。
年に一回、漁師が撃つらしい。
漁協の組合長は誰で、漁(捕った魚を売る)の許可は一万円弱で取得できる。
その許可証があれば、停泊もできるらしい。
趣味でやる釣りであるが、相談すべきところへは行こうと決める。

2021年8月26日
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