故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

喜んではくれたけど

2023-04-28 18:18:07 | よもやま話

今日のタイトルは、「喜んではくれたけど」です。
空き家の持ち主と面会しました。
空き家に着くや、帰りの便は何時と気にされました。
言われる通り、仕事ぶりを見に来ましたよと言う感じでした。
自分の話だけをされました。
6時半に出て来た話、病気の話、相続の話と免許更新の心配を話されました。
私達がどんなに苦労したか、聞いてはくれませんでした。

感謝してもしきれないと、菓子折りを持って来られました。
私達が用意したコーヒーを飲み、自分用の水筒から冷たいお茶を飲まれました。
20分いました。
陽ざしが強いのか、私が運転する軽トラに乗って桟橋に戻られました。

身体が悪いんじゃけんと長老が私達に話してくれました。
顔色は青白かったけど、坂道を歩く姿はピンシャンとしていました。
長老の奥様は、「都会で育ったんじゃね」と不満そうです。
杖を突きながら走って家まで帰り、ビール券を用意してくれました。
長老が丹精込めて作られたトマトも土産にいただきました。

そんならいいかとはせず、残った木を伐り草を刈りました。
10日間かかった空き家と耕作放棄地の草刈が終了しました。

それだけの話です。

2023年4月28日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする