絵のタイトルは、「玉川上水の桜」です。
玉川上水土手に桜が多く植えられていました。
近所の人も土手沿いに花を植えておられました。
多くの足音で、堤が固められたのだろうか。
イギリスは フランスだから 嫌いだと
今日のタイトルは、「桜の名所」です。
明日、妻の友人が来る。
桜を見に行こうと一致したようです。
近くの登山道に沿って、桜が植えられている。
植樹された偉い人の名前と官職が記された白い杭が桜の苗木の前に打たれている。
苗木が小さいせいもあり、白い杭が、私には墓標に見えた。
名前を刻みたいのであれば、石碑に次々と控えめに記しても良かったのではと思う。
季節がらわらびが出ていたのを桜探索そっちのけに夢中で集めた。
東北で食したもちわらびと食感がそっくりで夢中で食べた。
野川に自生しているクレソンも今が旬です。
これも美味しかった。
島にある他の登山道も散策したが、周りの木が高く育ち、日陰に朽ちる桜も多かった。
植樹したころには、想像だにできなかったのだろう。
登山道から俯瞰で見える多島美は伸びた木々に塞がれていた。
友人を案内するかどうか迷った。
桜の季節には、草も元気になる。
2ケ月かけて開墾した750m2の田んぼにも草が生えて来た。
刈るのでは間に合わないと、鋤くことにした。
それでも月ごとに晩秋迄、鋤くことになる。
開墾した田んぼから山を見上げることが出来るようになった。
さらに上の段々畑に植えられた桜、木蓮、レンギョウなどの花が一斉に開いてるのが見えた。
里山が復活したように思う。
昔からこうだった。
妻に、友人を田んぼに案内したらと提案した。
「桜の名所」と言えば、奈良の吉野。
吉野出身者が、奈良のマチュピチュと言ったが、島より開けている。
観光客が列をなして押し寄せると聞いた。
吉野の山は、奈良時代から桜の名所です。
営々と守ってきたから、今も名所なのでしょう。
2022年3月30日