故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今を生きる

2014-10-04 06:01:39 | プロジェクトエンジニアー

P1020550

私達に唯一できること。
今を生きること、この一瞬だけは自分の責任で生きていけます。
明日のことは分からないと言っても良いのです。
何が待っているか予想もできないのです。
だから、明日のことは心配しても仕方がないのです。
只々、今を生きることで良いのです。

私は、プロジェクトエンジニアーです。
かつてプラント設計者として、将来構想を埋め込んだ設計をしていました。起こりうる未来を予想して、拡張性と機能性を追求し、得意になって説明していました。
さて、5年後、10年後、予想した未来は起こらなかったのです。
未来になってから、その時のベストを考えた方がより現実的でした。
むしろ、当時ベストであったか問われたのです。これ以上ないと考えたものは、時代を越えても人々をうならせるのです。

未来を憂うことをやめました。未来は、未来の人にゆだねるしかないのです。技術伝承とは、未来の人に今ある人が教育の機会を与えることです。自分のコピー(賛同者)など作っても意味がないのです。
今と異なる未来になっても、教育を受けている人が対処できるのです。

だから、私は今を一生懸命生きます。

2014年10月4日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする