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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

モチベーション

2021-12-18 11:59:20 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「ぴょんぴょん」です。
あれがあったら、これもあったら。
妻の独り言です。
その度に、フットワークも軽くリクエストに応えたい。
今は、聞こえていても聞こえぬ振りの黙兵衛です。


遺伝子が 教えてくれる いま咲けと

褒めて育てる。
叱れば委縮する。
自分探しをして欲しい。
それを手助けするのに、先人たちは色んな工夫をしてきた。

子供と話す。
子供が自由に話す。
モーリシャス出身の英語の先生と私の家族(かみさんと子供4人)で、ピクニックをした。
先生は魅力的な女性だが、日本語が話せない。
子供たちは彼女に興味津々ですが、英語が話せない。
気づいたら、先生相手に子供が気持ちよくたくさん話していました。
彼女は笑顔で、“So-ne”だけでした。

今日のタイトルは、「モチベーション」です。
私と妻の会話は、1:9です。
いつになく熱心に聞いてくれている。
あまりの熱心さに、ふと覗くと寝ています。

英語上達の近道は、ヒアリングにあらず。
3語英語でもよい、まず話してみる。
外国人は、すぐさま実力を見抜き、優しい単語で短くゆっくり話してくれる。
会話が進むうちに、日本語が満足に話せない自分に気づく。

モチベーションは、「自分探し」から始まる。
若い時、自分は何がしたいのか、何が向いているのか悩んだものです。
親が唱えることに耳を傾けるが、ちょっと違う。
しかし、どう伝えたらよいのか手段を知らない。
今は、良いことも悪いことも一杯やって、冒険王みたいな顔をしています。
ところが、頭はわかっちゃいるけど身体が動かない。
毎日こなすルーチンワークをやることで、「足りない」と気づく。
経験はあっても、体験できない。

言ってみれば、オンリーワンです。
皆、違う。
隠す必要なんて何もない。
忖度も必要ない。
ところが、自由に話せる友人は限られています。
そんな人がいるとよいですね。
近くに寝ている妻と思いたい。

2021年12月18日
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インターネット

2021-12-17 12:26:40 | プロジェクトエンジニアー

昭和記念個園内の「こどもの森のバス停」(絵のタイトル)です。


猪野どんが 芋糠うまし 移住する

ブログを書いても、載せることができず困っている。
妻の家から我が家にインターネットを移設することにした。
プロバイダーの契約(望まぬところと契約、そして断る)に四苦八苦した。
末娘に相談した。
契約したプロバイダーの評判を聞いた。
数あるプロバイダーのなかで、16番中16番目の評価だった。
対応が悪い、動画を見ることが出来ない。
私達も年寄り、騙されるわけではないが、望まぬところと契約する危険があると気づいた。

今日のタイトルは、「インターネット」です。

江田島にプログラマー専門の会社が東京から移住してきた。
関東、南東北、静岡辺りまでならエリアとリモートの両方をかなえられる。
良いとこばかりを取ることは出来ない。
リモートのみの仕事で、エリア(便利な東京)は捨てた。

インターネットやAIの技術は、過疎地から始まる。
人口統計から誰かが読み取っていた。
外国人の人口増が、カモフラージュするように統計上の漸減を緩和している。
日本に移住する外国人の多くは、都市部と近郊に集中する。

ばあちゃんがスマホで注文する。
ドローンが宅急便を運ぶ。
無人タクシーに乗り出かける。
AIが第一次産業(林業、農業と漁業)と生活をサポートする。
過疎地ほど、実験場としてニーズが高い。
システムエンジニアーが不可欠となる。
政府がインターネットを張り巡らせる。
中国では、インフラが進まないからインターネットが爆発的に普及した。

都会から出かけなくても、目の前に求める自然がある。
地方自治体が、やりすぎくらい後押しする。
プログラマー専業の会社は、空き家になっている幼稚園を借りることにした。
会社は、自治体に地域おこしに協力するとオファーした。
お手並み拝見。
移住者(仲間内)ばかりの人物図鑑を作らないよう期待する。
大分県は、移住政策が進んでいる。
ある温泉が、新しい血と知恵を導入して成功した。
温泉に行くまでの途中の地域に、一休みする場所(駐車場、飲食店)がない。
それではいかんと、県の行政が乗り出した。
県境を越えて、隣県通しが知恵を絞ることになった。
移住してきた人たちの先進的な力を借りて、政府を動かすまでのパワーになった。

コロナは悪いことばかりではない。
これまでの価値観(金融、サービス中心のビジネス(第三次産業の展開)、グローバル化)を根底から覆した。
東日本大震災の時、20%電力カットをいとも簡単にクリアーできた。
国際的な分業(人件費の安いところで集中的に製造:グローバル化という)が、見直される。
漁業者が林業の担い手になる日も遠くはないだろう。

2021年12月17日
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楽しい片づけ

2021-12-17 12:19:45 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「なんでこうなるの」です。
冬の庭先にひっそりと植わっていました。
目立たない子でしたが、眼にとまりました。


ぶな板に 大工脚つけ 鎮座する

一気には、片付かぬものです。
出ているものだけでも収納したい。
不可能なことなのか検証しました。
押し入れの総面積が、一畳x3段x(2+0.5)=7.5畳です。
使いにくい最上部が、一畳x1段(最上部)x(2+0.5)=2.5畳です。
差し引き、5畳は有効に使えるはずです。
フリーアクセスの5畳は、物を平たく置いても使えます。
ところが、押し入れはアクセスが一方向だけです。
そこで、押し入れからものを引き出しやすくするために、シートを敷くことにしました。

今日のタイトルは、「楽しい片づけ」です。
常に使うものを手元に置く。
時々使うものは、収納する。
この考え方が、「とりあえず」を産むような気がしてなりません。

事務所に常時いない者(営業、サービスマン)の机と棚を取り去りました。
代わりに、いない者が会社で仕事をする時を考えて、人数x1/3の机を用意しました。
私物(コンピュータと筆記具とノート)は、移動式の引き出しユニットに入れました。
毎朝、その引き出しを引っ張ってきて、好きな机に順番に座ることにしました。
こうして、事務所面積を20%カットできました。

常時使うものを少なくする。
常時使うものも日々片づける(収納)ことにしよう。

我が家でも、押し入れのエリアを区切り、出ているものをすべて収納します。
エリアごとに、オーダーメイドで小棚を付けたり、引き出しを付けます。
一気には片付かないからです。

片付かないと、エンドレスの引っ越しのようで気がめいります。
区切りをつけて、畑と山仕事にかかりましょう。
それぞれの趣味の世界にどっぷりとつかりましょう。

2021年12月15日
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八時半の幸せ

2021-12-17 12:15:17 | プロジェクトエンジニアー

先輩の庭で咲いてた可憐な花です。
タイトルは、「庭にひっそり大文字、うんなるほど」です。


縁側で シクラメン愛で 船を漕ぐ

太陽が出てきました。
時刻は、8時半です。
冬の太陽は低く、東向きの台所、南向きの居間と畳の部屋に光が差し込みます。
一気に温度は上がり、ストーブを消しても温室状態です。
今日のタイトルは、「八時半の幸せ」です。

これまで住んでいた東北は広い平野でした。
林の陰でない限り、どこでも日の出の時間はほぼ一緒でした。
今なら、6時半頃でしょうか。
島は、山と海の間に家があり、場所によっては日の出、日の入りの時間に大きな差が出ます。
東に面した山の中腹の家では、6時半頃に太陽を拝めます。
山の裏の集落では、10時頃となります。

妻は用事で出かけました。
急に不安になります。
あれやこれをどうしたらいいの。
妻は支度で忙しくしていましたが、嬉しそうでした。

陽ざしを洗濯物に奪われてなるものかと、別の南向き廊下に移しました。
冷めたコーヒーを温めなおして、さてどうしたものか。

出っ張りを無くそうと、棚のすべてを納屋に置きました。
未だに、解けないダンボール箱が部屋に溢れています。
使い勝手を考え、収納場所を決めるのは妻の得意分野です。
私は、入れやすいように環境を整えるだけです。

田舎の家には、仏壇を納める区画があります。
そこだけは手つかずです。
空いたまんまです。
それなら、仏像ならぬビーナスを置きましょう。
妻の父が、山から切り出した松の木を彫ってビーナスを作りました。
どうしてこんなにも、大きいバストを抱えています。
平和ならいいか。

2021年12月14日

<<あとがき>>
インターネットの契約が遅くなり、妻の家(移住前線基地)にあるインターネットで投稿しています。
(筆者)
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借金の夢を見る(Part2)

2021-12-07 08:33:45 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「洗い清めて」です。
東京都下国分寺跡の近くを流れる湧き水に、菜っ葉を晒していました。
落ち葉が舞い落ちる中、冷たい水に手を入れて洗われるのでしょう。
やらなければ、ことは始まりません。


井戸に落ち 水迄遠し 夢蛍

今日のタイトルは、「借金の夢を見る(Part2)」です。
2016年11月9日投稿記事、「借金の夢を見る」では
「ビルを出て周りを見回すと、
崩れかけたビルがガレキの中に建っています。
最上階まで積み上げられたガレキを踏んで、お姉さんたちが歩いて来ます。
お姉さんたちのブラジャーが、ガレキに刺さった木切れに干されています。
カラフルなきのこの群生のようです。陽差しは明るい。」
と書いています。

カラフルで陽気な雰囲気の中に、より一層の哀しさが表現されています。
誰しもしたくない借金です。
夢の中のストーリーはこうでした。
女の人にご馳走をしたい。
手持ちがないから、銀行に行く。
どのカードも残りわずかな金額ばかりです。
見栄を張り、その先を期待する男の末路です。

あの借金も、この借金も返したはず。
卒業できない夢も同じで、確かに卒業できたよな。
うつろな段階で、反芻する。
夢で良かった。

紳士淑女が競馬場で集う。
どの方も着飾っています。
負けるために来る。
上品と言われる。
なけなしの金で勝とうとする。
あの金があれば、安い酒と煮込みくらいは食えたのにと、おけら街道を歩く。
下品です。

35年返済のローンを組んで、家を買った。
ローン返済のために、死に物狂いで働きました。
宝くじを買い、一発返済の夢を見ました。

あれが無ければ、これをやらなければと失敗と悔いの連続です。
死ぬわけにはいかない。
なけなしの金で食いつないでいく。

借りた金の返済は苦しい。
運よく、催促なしの金を返すことが出来た。
「あんたは返してくれる」と信じていたから催促しなかった。
なんにも残らないが、これこそ生きる証の財産です。
負の遺産を引き継ぐ心構えもできるというものです。

2021年12月7日
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