goo blog サービス終了のお知らせ 

故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

肩の力を抜いて

2025-05-24 11:18:57 | よもやま話

写真のタイトルは、「穴熊」です。
島のリゾート地域にある公園を悠々と穴熊君が歩いています。


明日敬老会があります。
私たち世話役は、会場の準備を担当しました。
世話役といっても、敬老されてもよいかなという年齢の方々です。
10時から準備と決まっていても、10時には終わっています。
皆さん、早いのです。

今日のタイトルは、「肩の力を抜いて」です。
出来てもできなくても、それは時の運です。
やろうかなと思う気持ちが美しい。



牛乳パックで、妻がなにか作っていました。
何になるのかな、いつ仕上がるのかな、邪魔だなと思っていました。
写真(整理整頓)のようにしたかったのです。


のんびり、できることを淡々とやる毎日です。
誰がやってくれるわけでもないので、自分でやります。
さすれば、喧嘩をすることもない。
こんなものかと、あきらめもつきます。

吾妻橋の近くの小さな交差点の信号が赤でした。
関西から来られた方が、左右を確認して渡りました。
赤なので止まっていた東京人が、「赤だぞ」と注意しました。
渡った方は、片目をつむりながら私に言いました。
関西では、「青でも左右を見て渡るんだぞ」と子供に教えるそうです。
「そうですか」と、その方と上野でいっぱいやりました。

2025年5月24日


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ブログ終了となるか

2025-05-22 15:16:26 | よもやま話

絵のタイトルは、「鳴門海峡夕景」です。
旅人が夕景に出会うたびに、「ここまでか」と「さらに行くのか」の二者択一に悩みます。
人生には、夕方もあり日の出もある。
朝日に出会うのは、休むことができたもの、もがいたものだけに限られる。


goo事務局から、「ブログサービス」終了の知らせを受けました。
2014年4月28日に初めて投稿しました。
自分を励ましながら、今しか書けない記事を作成してきました。
皆様には、長い間読んでくださり感謝しかありません。
11年間で2,707の記事を書くことができました。
年齢を重ねるごとに、アップする記事の数が減ってきました。
根気と体力が減退したものと実感いたします。
今日のタイトルは、「ブログ終了となるか」です。

個人の日記にならぬよう、書きたいタイトルを決めて、饒舌にならぬよう綴ってきました。
個人や地名を明らかにせず、政治色も出さぬよう気を付けてきました。
書籍にする予定もありません。
誰かに読んでいただく予定もありません。
ただ、自分の心の軌跡を残しておきたいと、すべての記事のコピーをしてきました。
約1か月を要しました。
その間、ブログをアップすることができませんでした。

今後についてどうするか決めておりません。
このサービスに参加させていただき、読者の皆様、gooブログの事務局に心から感謝しております。
生涯、現役のプロジェクトエンジニアーとして生きることに変わりはありません。
ブログのタイトルを「故郷へ恩返し」としました。
住む人も変わり、故郷も耕作放棄地となりました。
自分のブログで、「恩返し」ができているのか甚だ疑問です。

ただ一つ言えることは、私は書くことで元気を維持できています。
元気とは、身体のことに限りません。
ユーモアたっぷりの生きざまを全うできることが、元気だと思います。
私が書くことで、一人でも、クスリと笑ってくれる人がいる限り続けたい。

2025年5月22日
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「Knowledge broker(知的仲介者)と地域おこし」(Part2)

2025-04-26 09:35:03 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「距離感」です。
見ないようで見ている。
感じないようで、感じている。
茫洋としているが、楽しんでいます。
そんな距離感でしょうか。


2018年12月31日投稿記事、「Knowledge broker(知的仲介者)と地域おこし」では、
「地域おこしは、減少する人口や空き家の増加を解決するのが、仕事とは限りません。
「面白い」を紹介し、「面白い」をやってみたい人を一人でも多く発見することです。
そして「面白い」を地道に追及することです。
その延長にもしかしたら、日本全体が抱える難題を解決する糸口が
見つかるかもしれません。」
(記事より抜粋)
と書いています。
この記事では、難題を解決するためにもがいた模様を書き留めたものです。

今日のタイトルは、「Knowledge broker(知的仲介者)と地域おこし」(Part2)です。
東北に棲みつき、6年半地域おこしを学んできました。

人口が増え購買力が増すごとに、都会も地方もドーナツ化現象(環状線に沿って郊外に延びる)となりました。
ドーナツを支えた人たちは高齢となり過疎になるにつれ、ドーナツは解消していきました。
そして、かつての駅を中心としたセンター化が進んでいます。
東京都の中央区がその一例です。
宇都宮から横浜までJRが繋ぎ、各地下鉄(狭軌と広軌ごとに)は相互乗り入れして、東京は通過点です。
センター同士を繋ぐ。
水戸、宇都宮と前橋は、高速を通り東京を迂回するほうが時間短縮であった。
やっと、北の高速道路(環状線)ができた。

故郷に帰り、何ができるか模索しています。
猪が跋扈し農作物を荒らしています。
チヌが蠣を食べ、食害は年々増加しています。
例え、捕らえられても食品としては食べられませんでした。
共に臭いが問題でした。
猟師&漁師の友人がいます。
猪の血抜き、チヌの神経締めの名人です。
彼が捌いた猪肉もチヌの刺身も臭みはなく絶品です。

島を見渡すと、森林地帯と竹林がモザイクのように見えます。
竹林は、かつての畑跡です。
竹炭を作る人がいる。
海岸を覆う牡蠣殻を釉薬にして焼き物にする人がいる。
耕作放棄地にオリーブを植え、レモンを植える人がいる。
絞った残渣をエネルギー(バイオ油)に変える人はまだ出てこない。
地域で消費する潮位発電も聞かぬ。

私は、耕作放棄地の雑木を伐り、牡蠣殻を焼きながら炭を作っている。
落ち葉を集め、有機肥料にしようとしている。
長い牛蒡が作りたいと深い穴を掘り、畑が崩落してはいけないと暗渠を埋めた。
畑の表層に牛糞と鶏糞を入れた。
雨上がり、暗渠から液肥と水が溢れて来た。
水不足と有機肥料不足を解決できるかもしれない。
焼いた牡蠣殻を有機石灰にし、雑木の炭を微生物の棲みかとして活用している。
始めて3年です。
川底の腐葉土を上げ、川のそばの竹林を伐採し、川の保全(山津波防止)に勤めている。
墓参りに来る人のルートを変え、散歩する人が増えればよいと考えている。

島で働く外国人に日本語を教え、手話を学び始めました。
面白い人はいるはずだと探しています。
まだ、結び付けるまでには至っていません。
過疎を嘆くことはない。
コップに半分残った水を大事にすすっています。
まだまだ、途上です。
熊野古道を歩いて、16年間切り開いた先人の苦労を感じたい。

2025年4月26日
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アフターケアを怠るな

2025-04-25 09:41:19 | よもやま話

絵のタイトルは、「仕事のあとの一杯」です。
私のアフターケアは、今も変わらない。


いつの作業で痛めたのか、腰痛が治りません。
サロンパスにお世話になる日が続きます。
ゴルフで思い切りクラブを振れました。
三日前のことです。
草刈りができました。
四日前のことです。
炊事、掃除、洗濯と休むわけにはいきません。
それぞれの楽しかった、苦しかったあとにストレッチで体を労わるべきでした。

今日のタイトルは、「アフターケアを怠るな」です。
どんなに仲の良い夫婦でも喧嘩をします。
派手にやったほうが、後々のためです。
冷静になり、言い過ぎた、やり過ぎたと謝ることを忘れない。
不満を溜めないだけに、すっと(裏が無くなり)して、さらに仲良くなることでしょう。

私はこんな田舎は嫌だと、半世紀前に憧れの東京に出ました。
快く行かせてくれた家族に恩返しもできぬまま、故郷に帰ることになりました。
お前は嘘つきじゃのう。
若かりし頃、将来を語り合いました。
私は農業を、彼は漁業を志しました。
卒業した学校の同窓会がありました。
順番が回ってきて、私が幹事をやることになりました。
彼を誘った時の返事が、嘘つき発言になりました。

故郷の山河を見て、私は耕作放棄地の草刈りをし、雑木を伐っています。
楽しい。
だけど、彼に会うことができません。
アフターケアをするのは、いつのことになるでしょう。

掃除をしても、さらなる汚れが見つかります。
ご飯を食べたら、洗い物が出ます。
洗濯をしたら、乾くのを待って収納します。
何をやるにしても、その後があります。
これも、アフターケアです。

遊んだら、節約します。
お金が貯まったら、プレゼントを買います。
2勝1敗なら、ラッキーです。
ほとんどの人が、1勝2敗と思い込んでいます。
アフターケアをすることで、イーブンまでは持っていけるような気がします。

2025年4月25日

(あとがき)
毎日が日曜日になってから、ゴールデンウィークにすることがありません。
儲けものの老後です。
健康であると思い込んでいるからかもしれません。
目下の目標は、年金生活16年目(損益分岐点、支払いと受給のバランス)を元気に迎えることです。
後は出会いと試練(アフターケア)を楽しむことです。
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引っ越し

2025-04-19 04:55:33 | よもやま話

絵のタイトルは、「あなたに会いたい」です。


今日のタイトルは、「引っ越し」です。
転勤で何度も引っ越しました。
転職でも同じです。
やっと築いた関係もご和算です。

引っ越し貧乏と言われますが、逆にリフレッシュして強くなる場合もあります。
いじめ解消のため転校する。
パワハラが嫌で転職する。
合わないからと、鞍替えする。
男を吟味する。
女と手合わせをする。
これらは、生きる知恵と許される。

プロジェクトに入ると抜けられない。
マネージャーを仰せつかると、代用が効かない。
お母さんと一緒で、「いて当然」の状態になります。
歯の治療をするより抜いてしまえとなります。

格好が悪いと、歯欠けをブリッジで対応しました。
今回、支える歯の一つが虫歯になりました。
独り言を言う歯医者にかかりました。
だめかのう、失敗じゃったかの。
切断したが、大丈夫かのう。(広島弁で語っています)
何とかなるかもしれん。(目をつぶりながらほっとしました)
治療の過程の仮歯を入れてもらいました。

採れたのよと、野菜が出てきます。
スナップエンドウの筋が残っている。
まだ花が咲かないキャベツを愛おし気に外側の葉を刻む。
毎日採れる筍が並ぶ。
どれも、仮歯にとっては難敵です。

仕方がないと、顔を斜めにして義歯(奥歯)に載せるように噛む。
仮歯がいつ取れるかと心配です。
食事が美味しくない。
妻の自慢の工夫を重ねた(手抜きか)「もったいないの料理」も、すべて空振りです。
痩せていく。
この時期の農作業は力仕事が多く、1Kg、2Kgと痩せていき容赦がありません。
噛む場所も引っ越し、腹の脂肪も引っ越しです。
病気じゃないのと心配する妻です。
思いやりが足りないとは、怖くて、申し訳なくて言えません。

ある猿の世界で育メンが増えている。
雌猿を巡って争いがありません。
どの雄猿も我が子のように面倒をみます。
あれ、適齢期の雌ざるさんは雄ざるを拒みません。
どの雄ざるの交尾も受け入れます。
子が産まれます。
雄ざるは自信がありません。
雌ざるも決め手がありません。
よって、皆で育てることになる。
引っ越しじゃないけど、考え(倫理)をぶち壊すことで、
平和を維持する決め手になっています。

2025年4月19日
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