goo blog サービス終了のお知らせ 

故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

書けないことを書く

2025-06-06 03:59:18 | よもやま話

絵のタイトルは、「舫い船」です。
かつては、人を乗せ華やいだことでしょう。
私は、特養にいる母に会いに行くのが嬉しかった。
私のことをとっくに忘れている母でした。


サハラ砂漠に捨てられる難民のドキュメントを観ました。
EUは難民の受け入れが続き、困っている。
アフリカの地中海側の国々に資金援助しEUへの渡航を押さえるためである。
表向きは、沿岸国への難民を押さえるための強化策に使うという。
沿岸国とて持て余し、「姨捨」ならぬ、サハラ砂漠へ捨てるのである。
捨てられた難民が待つものは飢えと渇きの後の死である。

富の分配はあり得ないこと。
金持ちは、さらに欲がでる。
教育の援助をして、教育を受けたものが栄える国を作る。
そんなシナリオも保守の政策からは排除されるようになった。

今日のタイトルは、「書けないことを書く」です。
第二次大戦後、(上の者は)言いたいことを言える社会を日本に作る。
日本国民(下の者)は、言いたいことを言わなければならないと、新しい国づくりが進んだ。
SNSで言いたいことを書くのとは少し違います。
責任がない「書きたいこと」は、バッシングに合う。
聞きたいことや見たいことが湯水と流れ、追う(二倍速で)うちに忘れ去られてしまう。
時代の流れが速すぎるのか、受け取る側も麻痺し病気であることさえ気づかない。

私の書けないことは、自らやらかした「心の闇」です。
懺悔のようなものでしょうか。
競馬の払い戻しは7割だと聞きました。
一日12レースを買い続けて、持っていた100万円の残金は1万円余りでした。
(0.7x0.7x0.7........(12回)=0.0138)
こんなことが分かっているのに夢を見ます。

故合って別れた女性と一緒になっていたら、誰ともうまくやれたように感じます。
分かれた理由は繰り返されるから、うまくいかないとも思います。
人間は失敗から学ぶ。
小さな成功体験が幸せを生む。
未だにそんなことを信じています。
伸びきったゴムが戻るうちの話でしょう。

教育とは、従順なものを作ることとは違う。
「奇跡の人」で、サリバン先生はそう話した。
自ら感じ、どうしたいかと始まります。
どうすれば幸せになれるか考え、やれることでしょうか。
従順なものは、「書けないことは書かない」と思います。
「書けないことを書く」ことは、とても勇気がいることです。

サハラ砂漠に難民が捨てられる。
こんなドキュメントを作る人も見る人も危険な目に合うことでしょう。
私は、みずからの「心の闇」に埋没しています。
私のゴムは伸びきってしまっているでしょうか。
コップに半分だけ命の水が残っています。
満杯にする必要はありません。
残る水をすすって生きたい。

2025年6月6日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原始的な暮らしがしたい

2025-06-05 13:14:04 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「無心と邪心」です。
あるがまま。


今日のタイトルは、「原始的な暮らしがしたい」です。
料理の途中ですが、火を弱くしてタイトルだけ書きました。
もう、ごみ袋が2枚しか残っていない、と妻。
昨日スーパーに行こうと用意したメモ用紙はどこかと聞く。
忘れぬよう入れておいた財布から取り出して渡す。
妻が止まっている。
「あれ、なんだっけ」

OUTLOOKが見られなくなった。
アクセスするも、新しくパスワードを設定して、しいては課金しなければ使えない。
MICROSOFTに払って、更新したのになんでかな。
ああ、面倒くさい、と妻が不機嫌です。

スマホで撮った写真をパソコンで見たい。
パソコンを開いたものの、アクセスはどうするの。
妻に聞く。
いつまでも困った人ね、自分で何とかしなさいと突き放される。
色々やってると、見られた。
妻に、どうしてOUTLOOKが復活したのと聞くと、はてなの返事。
私も、コピー機でSCANするとき、また尋ねることだろう。

バッテリーが弱くなったので、機種変更をしたいとauに行く。
ていねい過ぎるカタカナ(理解できない)の説明が続く。
ラインができて、電話がかけられればよい。
あんたが一番安いと思うプランにしてと、係りの人に依頼する。
説明書なんて読む気がしない。
税金の申告もマイナンバーカードの更新もインターネットでできる。
市役所に行って、担当の人に話してやったほうがはるかに速いだろう。
歯医者に行き、自慢げにマイナンバーカードを出すも、暗証番号を忘れている。
では顔認証とカメラを向けられ、わが顔に驚く。

アマゾンで乗用型のトラクターを買った猛者がいます。
私より先輩です。
高い買い物ゆえに、かごに入れたか不安になり念のため押しました。
2台もトラクターが届いたそうです。
一台くれないかなと思うも、島の段々畑じゃ使えない。

家中で電子音がなる。
湯沸し器、ガスコンロ、電子レンジに炊飯器。
洗濯機だって負けてはいない。
おまけに、+ナンバー(海外)の電話がかかってくる。
あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われている。
詐欺の電話です。

ああ、面倒くさい。
それに、恐ろしい。
先輩はデパートで買い物をしたが、マニュアルトークに我慢ができない。
いいから、早くよこせと言ってしまった。
付き添いの奥様は、他人の顔をする。

2025年6月5日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どべ

2025-06-05 07:10:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「帰って一杯やっか」です。
負けても、うまくいかなくても、疲れても、
今日も金太郎は精一杯働きました。


広島弁で、「どべ」とは「びり」のこと。
広島だけじゃなく、愛媛でもそうらしい。
がんばっていきまっしょい(1998年、敷村良子原作、磯村一路監督、田中麗奈主演)をテレビで観た。
ボートに打ち込む女子高校生の話です。
万年「どべ」のチームが、「がんばっていきまっしょい」と頑張る。
スポ根とは一味違う、さわやかな作品でした。

そこで、今日のタイトルは「どべ」です。
昨日のゴルフでも、「がんばっていきまっしょい」とミートを心がけラウンドしました。
それでも百切できませんでした。
精一杯でした。
あんたのアドバイスなんか聞かない。
と、妻も納得いかないプレイのようでした。

「カープみたいじゃの」と達川(カープOB)さんがテレビ宣伝で言われていました。
そのカープが、昨日も負けました。
負けても勝っても最後まで、妻は見ています。
年間、6試合くらいはマツダスタジアムに行きます。
観戦不敗神話を継続中でした。
チケットを譲ってくださる方から、私たちに見に行けと催促がありました。
昨年の9月からは、ホームでも勝てなくなりました。

「どべ」と、「カープみたいじゃの」がシンクロします。
昭和40年代は高校生の頃、勉強すると言いながら、カープの試合をラジオで聞いていました。
7回までは勝っていました。
巨人の宮田投手が出る頃(8回以降)にひっくり返されました。

がんばっていきまっしょい。
弱くても応援するファン心理です。
下手でも続けるゴルフです。
昨日(ゴルフ、カープの試合)までは、今日は草刈りの予定でした。
私も妻も、「あそこが痛い、ここが痛い」と、「休みたい」が100%の感じです。
どうなるのでしょうか。

それでも、腹が減る。
朝ご飯をつくりまっしょい。

2025年6月5日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイミング

2025-06-04 02:55:19 | よもやま話

幻だったのか。
固い椅子の隙間から唇が覗いたような。
騙された。
勝手に引いた赤いルージュ。
今日のタイトルは、「愛の椅子」です。


今日のタイトルは、「タイミング」です。
朝ドラを視ていて納得がいかない。
告白をしないから、恋の相手にならないのよ。
妻が言う。
堂々と名乗りをあげたものが、かっさらっていった。

男と女の出会いは、いつもずれています。
男の甲斐性が整ってプロポーズする。
遅すぎる。
今は、二人で稼げばいいのよ。
男が家族を養うは、もう古い。
と妻が言う。
我が家の彼女は年金額が同じくらいだから強気です。

キャベツが虫を食べて困るのよ。
前後さかさまのいい間違いが多くなった妻です。
この頃のキャベツは強気なのかしらと私。
いいのよ、意味が通じていれば。
と妻。

こんな人だったの。
気づいたころには、遅すぎる。
鎹(かすがい)が腐れ縁となる。
娘の結婚式で、回ってきた色紙に書いた。
「結婚はゴールじゃない、スタートだよ」と。

今日はゴルフの日である。
早めに寝るから、2時に目が覚めた。
頻尿ゆえかと心配する。
手を投げ出し無防備に寝ている妻を横目に起きだすしかあるまい。

2025年6月4日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待つことが大事

2025-06-03 10:26:10 | よもやま話

久しぶりの「ウフフオホホ」です。
絵のタイトルは、「永観堂」です。


妻が洗濯機の開始ボタンを押した。
洗濯機が停まっても、干す気配がない。
私が干す。
流れで掃除機もかける。
狭い我が家、出っ張りも引っ込みもないから5分で終わる。

妻は、私が家事を始めるのを待ってくれている。
私が家事を始めると、「あらっ」と洗い物を始める。
見ようによっては、家事が面倒くさい様子です。
夕飯も手を抜きたい。
料理を始める前に、何々を作るぞと始める。
私の頭は、その料理が食べられるとイメージする。

冷蔵庫に何があるのか知りたくて、妻は隙間が欲しい。
手を抜きたいが、残り食材の整理もしたい。
気が変わった。
宣言通りの食べ物は出てこない。
今、残っていたお茶を飲んだばかりなのに、ポットに残っていたコーヒーが出てくる。

待つことは大事です。
妻がやれば、お茶の子さいさいです。
でも、じっと待つ。
子供に「かたづけなさい」と号令をかけるより、自分がさっさと片づけたほうが手っ取り早い。

お義母さん、私がやるから。
お母さん危ないから、野良仕事をやめて。
都会に出て一緒に住んでよ。
そして床の間に飾られる。

実家にわざと段差をつける。
台所やトイレまで、危険で遠いこと。
それでも、お義母さんや母も長年住み慣れた我が家が恋しい。
時間が薬。
妻はお茶を飲みながら、「やろうと思っていたのよ」と待ってくれています。
私は、妻の気遣いに感謝する。

皆の前では、「私がやってます」という顔をする。
私は。。。。
開けた口をつぐむ。
妻の速射砲の前では、出る幕もない。
私の心の健康は保たれるかな?
じっと、空を見上げる。
これもよし。

2025年6月3日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする