楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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東京の正直さは世界で何位だろう

2013年10月06日 16時27分13秒 | つれづれなるままに考えること
まだ耳目に新しい、先日の東京五輪誘致のプレゼンで、
猪瀬東京知事が、

「お金が入った財布を落としても、そのまま帰ってくる。」

と治安の良さをアピールした。


CNNニュースによると、

米国の雑誌リーダーズ・ダイジェストが、正直さの世界ランキングを発表した。
と報じた。

実験では、
「世界16の都市で、50ドル相当の現地通過のお金と携帯の電話番号、
名刺、クーポンと家族写真を入れた財布を、主要都市の公園や歩道、
ショッピングセンター近くなどに12個ずつ落としておいた。
財布は全部で192個のうち返ってきた個数で
各都市の「正直度」を計った。」という。

返って来た数の結果は、

1.フィンランド・ヘルシンキ(11)

2.インド・ムンバイ(9)

3.ハンガリー・ブダペスト(8)

3.米ニューヨーク(8)

5.ロシア・モスクワ(7)

5.オランダ・アムステルダム(7)

7.ドイツ・ベルリン(6)

7.スロベニア・リュブリャナ(6)

9.英ロンドン(5)

9.ポーランド・ワルシャワ(5)

11.ルーマニア・ブカレスト(4)

11.ブラジル・リオデジャネイロ(4)

11.スイス・チューリヒ(4)

14.チェコ・プラハ(3)

15.スペイン・マドリード(2)

16.ポルトガル・リスボン(1)

であったという。


日本の東京ではどういう結果になるだろうか、
猪瀬都知事の言うように、12個中12個、財布は戻ってくるのだろうか?
正直度100%で第一位だろうか?

試してみたいと思うのはボクだけだろうか?


結果で意外に思うのは、ニューヨークの3位と良いこと、
インドの2位で良いこと。


米国に行った時、ニューヨークでは、拳銃所持が認められているので、
街を歩く時は、ビル側を歩かないよう注意された。
いつ何時、ビルの陰でホールド・アップを要求されるか解からないからだと言う。


また以前インドを訪ねた時、汚れた手を差し伸べて「お恵みを」と
やたら要求されたが、ガイドさんは一度も持ち物に気を付けろと、
言わなかった。やはり正直度2位。


ロンドンの9位と良くないこと。

ロンドンで昼食を食べた時、手荷物を足元に置いて食事をしていたら、
何もしていないのに手荷物が動いているので、
かがんで膝の上に置いたが、隣から足が伸びてバッグを引っ張っていたのに気付いた。
危うく盗まれる所であった。

やはり、財布16個中5個しか戻ってこない。


スペインなどでは、
鞄などは体の前で抱えて手で押さえておくように、
ガイドの方にしつこく注意されたが
やはりスペインは12個落として2個しか財布は返って来ない。

皆さんのご感想をお聞きしたいもの・・・・

コメント (10)
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