5/28がカミさんの通院日でした。
この時は、切り取った乳房の組織検査により、
他の部位へのがんの転移があるかないか、
結論が出る日です。
いつもより早く起きて、予約時間に間に合うよう、
朝食も終わらせ、洗濯ものも物干し竿にかけ終わり、
9:00時には家を出発します。
予約時間20分前に病院に着いて、
診察券を出し、先生に呼ばれるのを待ちます。
この後のことが心配で、悪い時は永い入院生活が待っています。
切り取った乳房だけで済めば、
後は手術跡の切り傷が収まるまでの通院で済みます。
何と言ってもボクたち夫婦には、
ボクの「悪性リンパ腫」の辛い経験がありますので、
それこそ長い入院生活の思い出から、
悪い方へ、悪い方へと考えが進んでしまいます。
主治医から診察室に入るようにと、
看護師から呼ばれて、おずおずと中へ入ります。
「傷口はどうですか?」と先生。
「少し痛みます」とカミさん。
「後ろのベッドに横になって見せてください」
同じ部屋の一部がベッドになっており、
黄色のカーテンで仕切られている。
そこへカミさんだけが入って横になる。
「ここが少し腫れており、痛みます」と声だけ聞こえる。
どんなことをしたか知らないが、
カーテンから出てきて、先生が口を開く。
「傷口がキチンと治るまで通ってください。
先日の手術で切り取った部分の検査結果ですが、」
ボク達夫婦には、その先に緊張の聞き耳を立てる。
「何処にも転移している兆候が無く、
切り取った乳房だけのがんでした。
リンパ節にも転移は有りません。」
「ずいぶん心配しましたが、ほっとしました。」とカミさん。
「良かったね!
先生!本当にありがとうございました!」のボク。
「早期発見が、よかったと思います。
それで、現在、傷口が少し痛んでいますので、
一月先の6/25にもう一度、
その傷口を見せてください。
しっかり治っていれば、そこで終わりです。」と先生。
ボクは胸の底でバンザーイを叫んだのは語るまでもない。
カミさんに、
「良かったね!良かったね!」と連発し。
「先生 本当に有難うございました!」と立ち上がって、
頭を下げた。
一件落着、
めでたし!! めでたし!!
これで8月には、旅に出られそう!!
本当にうれしい!! うれしい!!
この気持ち解って貰えるでしょうか・・・
御安堵されたことでしょう。本当に良かったです。
>おはようございます... への返信
転移が無くて本当に良かったです。
再発の期間は5年と言いますから、
次の五年間気を付けるようにしたいです。
>良き結果、おめでとうございます。... への返信
取り合えず安堵しました。
8月には、新潟の
「荒海や佐渡に横たふ天河 翁」
の句を見に行きたいと願っております。
「荒海や」の句碑は新潟県内に11基あるそうです。私は佐渡へは渡ったことがありません。良寛ゆかりの出雲崎の夕景は素敵でした。
>北陸路の旅をご夫婦揃って満喫してください。... への返信
その出雲崎に行きたいと思っています。
夕日が良いのですね?
有難うございました。