昨日の朝日新聞の夕刊にわだっち(=親子で街デビュー@和田商店街)の活動が報告されました。
頑張っている西本さんと、皆さんの笑顔がまぶしいカラー写真も素敵な、とてもいい記事でした。
(私もちょこっとコメント出してくれてます)
ひだまりの開業前から、わだっちとのおつきあいはあって、(このブログにもわだっちの話は何回も出てます)
スーパーまたは仕事帰りにデパ地下ってことも多かった私にとっても、
「商店街は街の宝」という話は衝撃でした。(ま、今もスーパーは使いますけどね)
自然に挨拶程度に声をかけてもらって、とても救われたという経験、私にもあります。
その方には、何でもない誰にでもかける一言だったのでしょうけれど・・・
もう15年以上前、「暑い中お疲れさん」って声をかけてもらったんです。金物屋さんのおじさんに。
夫はこんな暑い中ベビーカーで買い物をしている私なんて知らない。
「お疲れさん」なんて言われたこともない。
二人目の育児、悩みもなく当たり前にこなしてると思っている。
でも、そんな周りからの当たり前に応えるかのように頑張りすぎてたんだなってわかりました。
涙が出たんです、優しい声をかけてもらって。
自覚もしてない頑張りすぎにハッとしました。
そんな風に、誰かに声をかけてもらえる、様子をそっと見守ってくれる、街の宝なんですね。商店街ってのは。
地域の子どもの見守りになってたり、お母さんを優しく励ましてくれたり・・・
私の友達のお子さんは馴染みのお店に寄り道して真夏に麦茶をもらってるそう・・・
「子育て支援」なんて言葉とも色合いは違うけれど、日々の生活の中に、そんなしかけ?というか役割があったら、
本当に子育てが楽になったりするものです。
そして、商店街は今はどこも高齢化と後継者問題でひっそりとなっていく課題があります。
でも、なくなってしまったら、一つの街の(子育てのためにもなる)宝が減ってしまう・・・
そんな心配をしてます。
子育てする人への支えは多ければ多いほどいい、それが自論です。
地域からの支えっていうのは保育園幼稚園小学校などがありますが、商店街だって大きな力になってるんですよね。
さて!ここで告知です!
わだっちと和田堀診療所とcafeBirdbathとひだまりクリニックが協力しているわだからだcafeが
7月12日に「熱中症対策」をテーマであります。
これは6月の救急救命講座に続く第二弾。
街のカフェで、街のみんなでからだのことを学べる、素敵じゃないですか?
以下に詳細を・・・
杉並区和田周辺の医療関係者と住人による医療や生活について話そう考えようの会、わだからだカフェ。
2回目は、熱中症についてです。
7月12日日曜日 9時から11時半まで
最近の熱中症は家にいてもかかるくらい、都会の夏は暑くなっています。
熱中症にかからないようにするには?
かかってしまったら、家で休む、病院に行く、救急車を呼ぶ、この見極めは?
お茶を飲みながら、ゆったりと説明していきます。
今回は、大塚製薬の経口補水液のお土産付き。
参加費¥1,000-(テキスト・ドリンクを含む)
お申込みは直接店頭かお電話で(03-3312-7888)
街にでかけてみませんか?
日曜日だからパパと一緒に?実家のじいじばあばと一緒に?
お話の担当は、和田商店街のさくら湯さんのおかみさん、看護師さんでもあります。
看護師さんのお風呂やさんってすてきでしょ?
ほら、街には宝がいっぱいなんです。