駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ぜ~んぶ勉強ですなあ

2010年08月30日 | ドラム&パーカッション
8月30日(月)
今日も暑かったです~。
学校によっては昨日で夏休みは終わってるっていうのに、こうも暑いとまだまだ休みたいよね。
今日は仕事も超多忙で、今週はこれが尾を引いててんてこ舞いなのが決まったようなもの。。。
普通の汗と冷や汗で、ああ、めげる。

まあ、そんな暑い日々ですけど、気持ちはめげずに音楽に熱くなっていたいもの。
そんなわけで、オレ、昨日はとあるご縁で音楽会の伴奏にお呼ばれしまして、楽しい時間を送らせていただきました。
まあその詳細は割愛して、自分のことだけ書いちゃいます。へへへ、ジコチュ~。
とはいえ、お客さんとしてのんびり楽しんでいたわけじゃありません。
非常にレベルの高い音楽会でしたけど、のんびりゆったりとプログラムは進みまして、後ろの席で楽しんで観ていました。
そして、自分の出番となるバンド編成の演奏では、けっこうなキンチョー感を持って始まるわけです。
チョ~真剣ですよ。
なにぶん、音源だけは事前にいただきまして頭では理解していても、リハもろくにしていないぶっつけ状態ですもんね。
やはり、音量とかバランスとかが気になって、手数もちぢこまったり、ラフなというかラウドなというか、いわゆる大きなノリのプレイができなくなるんですね。
これが経験の差ですね。情けないっす。
ロック・ジャズといったポピュラー音楽の、ノリ一発という感性主体のわりとアバウトな分野では、ドラマーがビュンビュン引っ張ってしまえばあとは顔を見合わせてニヤリ、っていう感じで行ってしまえるんだけど、譜面重視のクラシック畑じゃそうは問屋が卸しません。
こういうときは、ドラムという楽器は、出すぎず抑えすぎないことが肝心。
でも、それがめちゃ難しい。
抑えすぎると、他のプレイヤーから聞こえない。
「もう少し出てもいいです」と言われます。
出過ぎると、お客さんから「喧しい」と思われます。(言われなくても思われます)
プレイヤーは、自分の音ばかりが一番聞こえるので、リズムが欲しくなるのはわかりますが、肝心なのは観客席でのバランスなんですよね。
こういう場合、観客はドラムを聞きには来ていませんので、出すぎては音楽会自体が台無しになってしまうんですよね。
ですが、そう思ったことで不完全燃焼してしまうっていうのが未熟者の証拠です。

出番の時間はそんなに長くはなかったんですが、実に奥深くて貴重な時間でした。
勉強になりました。
結果として、頭で思っていたようなのびのびとしたプレイができずに終わってしまった。
できればリベンジしたい感じですねえ。
なんといいますか、「悔しいです!」(勿論、ザブングル顔でね)
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