駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

CAROLとクリスマス

2017年12月21日 | 駄日記
12月21日(木)
もう年末ですね。そしてクリスマスも目の前。
豊橋駅構内の大きなビューイングっていうのか映像施設からは、CMに合わせてずっとクリスマスキャロルが流れています。
12月25日までの限定的な年末の風物詩で、クリスマスが終わると一気に「もういくつ寝ると~♪」なんてお正月モードに代わりますね。
そもそも、クリスマス・キャロルってなんだ?って思ったことありませんか。
CAROLと言えば、オレなんかは何つったってロックンロールの神様。英米ではビートルズ、日本じゃキャロル。オレたち世代ではこれは不動の地位ですよ。永ちゃん・ジョニー・ウッちゃん・ユーの4人は、ポール・ジョン・ジョージ・リンゴに匹敵する神がかったインパクトがありました。

「CAROL」はもともと「祝歌」という意味なんだと聞いています。いろんな宗教的な祝いに歌うのがキャロルで、クリスマスに歌えばクリスマスキャロル。聖歌や讃美歌としても呼ばれるけれど、こちらはイエス・キリスト限定の歌であり、キャロルはそれを含めた「祝歌」を総称するという。
「赤鼻のトナカイ」なんかは宗教的意味のない単に「クリスマスソング」であります。

ちなみに聖歌と讃美歌の違いは、キリスト教会の宗派によって分かれて聖歌はカトリック、讃美歌はプロテスタントで歌うといわれますが、現在のプロテスタントの教会では厳格に分類などせず、どちらの歌集も使っています。神を讃える歌はなんでもありという風潮になっていますね。
また、縁起がいいからでしょうか、キャロル・キングなど女性の名前として使われて、バンドのキャロルはそちらから持ってきたようですね。

そんなわけで、25日のクリスマス本番まであと3日。
思う存分、クリスマスを楽しんでちょうだい!
コメント
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