駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

フリー

2013年03月12日 | オールドミュージック
3月12日(火)
先週末のバークレイのブルースナイトで、「KAZOO」の皆さんと酒を飲みつつ酔っ払って演奏した音源を、メンバーのボーカリスト「ショウゴ」さんが送ってくれまして、今夜はこれをつまみに飲んでます。
ちょっと恥ずかしい。。。
「シラフならもうちょっとはまともな演奏ができたのに」
なんて言い訳はいい大人としてもっと恥ずかしいので言いましぇんが。。。

恥ずかしい原因のひとつで、やたら熱くなって演奏したのがフリーの「ALL RIGHT NOW」でした。
アルバム、70年の「ファイヤー&ウォーター」に収録されていて、自分ももちろん買いました。
この曲は、やはりFREEの代表曲ですし大ヒット曲ですね。
洗練されたサウンドと、ポールロジャースのセクシーな歌声にみんなシビレました。
しかも、メンバーみんな20歳そこそこの若者のクセに、渋いブルースを基本とする選曲。
そしてもちろん、我らが愛しのドラマー、サイモン・カークのテンポがやたらゆったりとしてなお且つ重くて手数が少なくて、とにかく「渋い」ノリがいいんです。
先日、NHKBSで放送していた「BSグラフティー70’Vol1」で、冒頭にフリーのスタジオライブが収録されていましたが、初めて観てビックリ。
サイモンカークのノリが変。。。(笑)
「そうなの~!」って、思わず笑ってしまいました。

そんな、憧れのブリティッシュロックの「クラシック名曲」を演奏する機会が与えられ、やたら燃えちゃうわけですが、思い入れが強いと気合が入り過ぎるというのが悪いクセ。
改めて音源を聞くとハズイ。。。
まあそんなわけで、次回の演奏機会には力を抜いて、フツーにやりたいで~す。。。

でも、本物は何度聞いてもいいですね。
自分は、1971年の「フリー・ライブ」が一番好きです。
どの曲もはずれなし。
凄い演奏力。
二十歳そこそこでこれだもんね。
天才集団でしかないです。
凡人代表としては、泣くしかない。。。
コメント
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