駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ザ・練習

2006年09月13日 | バンド
9月13日(水)
今夜はPOWDERの練習だった。正確にはPOWDERのメンバーのうち男性メンバーのみの練習だった。つーか、ゆーこ以外の男&男&男&男&男&男メンバーでホモっ気たっぷりな練習だった。ってホモなわけないけどまあ地味に練習したっつーことだわ。
先週も、男のメンバーで練習したのだけど、仕事の都合で欠席者が相次いで、ちょっと寂しい練習だった。リズム隊だけの曲合わせだったり、うろ覚えの箇所を確認したりして終わった。
その分、今日の練習は欠席者がいなくて勢揃いだったので、やるべきことが明確化していたし、より確認する場所がはっきりした。
そんなこんなで、先週の少人数の練習もムダではなかったことがはっきりわかって、何となく安心したということなのだ~。
今日はさすがに先週来た組と、休んだ組の個人差は大きくて、今日の時点では完成度はかなり低かった。
つーことは、次の練習で休んだ組の自習の成果を楽しみにするのである。

音楽は単純に楽しい。でも難しい。それは、夫々が担当する楽器が奥が深いという意味合いもあるが、もっと以前の段階で考えると、ソロで演奏する場合はいいんだけど、複数の人間でバンドという形態で演奏する際の難しさである。
人間同士の集まりであり、特に音楽家という妙にプライドが高い割りにワガママな集団が集まった団体活動は、ちょっとしたことで長年積み上げたバンド活動の歴史が一瞬にして消えることがよくある。
ビートルズもそうだし、キャロルも解散後は利権が絡んで憎しみ合った。最近ではかのハウンドドッグも消滅して、裁判沙汰のみが残った。
まあプロであれば、著作権やら肖像権やら全てが金に絡み、下手をしたら借金のみかぶせられる食うか食われるかの焼肉定食の世界なので、仕方がないとも思う。
でも、音楽を通して、親友とか一生の伴侶ぐらいに思ってお互い励ましあって死ぬほど頑張って、やっと世間に認められてレコードやらCDが売れた途端怪しい取り巻きに囲まれて、利権&利権の嵐で自分が単なる商品になってしまい、お互いの絆が途切れてしまう。そんな感じかもしれない。
ま、とりあえず、オレ達POWDERはそんな世界とは縁がないので、利権どうのこうのはないんだけど、メンバーはちょくちょく変わった。オレ自身はPOWDERの主要メンバーの後から、自ずから「入れて~!」と言って入れてもらった。オレ以外にも、今まで入れ替わりは結構あったが、辞めたメンバーはみんな夢と希望に溢れる若者ばかりで、オレ達創立時の主要のオヤジメンバーは不動だ。

ちょっとした結論。
POWDERのメンバーは固定である。一度メンバーになったら抜けることは難解を極める。
みんな超多忙なんだけど、メンバーになっちまったのが運命と諦めて、全ての優先順位をPOWDERに持っていくしかないじゃんね。
今月末のイベント目指して、がんばろうっと!
コメント
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