OZ.

Opened Zipper

GW-1700BTJユーズド加工

2007-08-25 23:59:59 | Opened Zipper
注文していたGW-1700BTJ-1JFが届きました。
箱から出してみたときの第一印象は…うーん、イマイチ。
失敗だったかなぁ。

最初に物色してたときにも思ったんだけど、かなりスッキリしたデザインでG-SHOCKっぽくない。
ワイルド感が無いなぁ。
ブラックフォースの黒ってこんなに黒々としてたんだなぁ、ツルリンと真っ黒。
コマ詰めしてバンドを調整して腕にハメてみますが、このスッキリした感じがどうしても気に入らない。

気に入らないままでは悲しいので、気に入るように補正していくことにします。
スッキリ感がいけないようなので、まずは傷を入れてワイルド感をアップさせることに。
という訳で、その日から壁やら柱やらフェンスやら硬そうなものを見かける度にGW-1700BTJをガツガツ当てる日々。
傷が入っていけばちょっとは味が出るだろうという狙いでしたが、イオンプレーティング加工が効いていやがるのか、なかなか傷が入りません。
カタいなこいつ。

それでも少しずつ、エッジが立っているデザイン部分は削れて塗膜の下のメタルなシルバーが出現してきます。
しかし時間がかかってしょうがないので、しびれを切らしてヤスリをかけることに。
精密ヤスリや紙ヤスリ等を持ち出してきて、GW-1700BTJの表面を削っていきます。
なるべく自然な感じになるよう、攻撃対象はエッジが立っていて、使っているうちにいずれは傷ついていくはずの部分。
少しずつ削っていくうちに、だんだん良い味が出てきました。
そうだよなぁ、やっぱG-SHOCKってユーズド加工して売れば良いのに。

ついでにベゼル(リング)下側にあるGの刻印部分の塗装のグレーもほじくりだしておきました。
このグレーもスッキリ感に拍車をかけてるようで、気に入らなかったんでした。
これでちょっと気が晴れたかも。

自力でユーズド加工して、ワイルド感や汚れたメタルな感じが出てきたお陰でかなり愛着が沸いてきました。
これで長くつきあっていけそうです。