宝塚歌劇、花組のトップスターの退団公演を、観劇に来ていますってお話です。
一幕は、耽美的で幻想的な、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』。
自然界の掟に背いた罪で、禁断の青い薔薇の精に。
そんな公演に因んだ公演デザート。私の幕間時のお楽しみである。
各公演毎に、宝塚ホテルのパティシエさんが考案なさる、限定デザート。
本当は、チケットが無くっても利用できる、喫茶・軽食の『フ・ルール』(大劇場内直ぐ)でも、
このデザートは、どなたでもいただけますが、幕間の改札内のラウンジで頂く方が美味しい気がして。
全くの、気のせいなのだけど、まあ、いいやん。
こちらは、公演デザート『フェアリーローズ』。
ローズムースとバニラムースを層にし、公演に因んで、
蒼いハーブティーで仕立てたローズのジュレと白桃を飾りました。
とってもセンスが良いではないか。
宝塚ホテルのパティシエさんが考案した、こんな素敵で美味しい限定デザートだけど、
400円って、お手軽に頂けるのも嬉しいったらありゃしない。
こっちも、とっても可愛いよ。
こちらは、公演デザート『プティガーデン』。
抹茶のスポンジ、クリスピーパッション、ブルーベリーで小さな庭に仕立てました。
チョコレートムースには、アクセントにパッションフルーツのクリームを忍ばせて。
そうなの、そうなの!食べてたら、中から甘酸っぱいクリーム。
それが本当にその説明通り、アクセントになって、むっちゃくちゃ美味しい。
2003年に初舞台を踏んだ(初舞台の時の写真、『宝塚歌劇の殿堂』で、9/30まで見られます)
花組トップさんの退団公演。
禁断の罪の色がとれ、”花を見てる”だなんて・・・・うるる・・・ってきてしまったよ。
2幕にも、とっても楽しいレビューの中に、ああ、本当に卒業してしまうのね・・・って改めて思う。
阪急交通社さんの貸切公演だったから、終演後の舞台挨拶もあり、
と~っても、充実した観劇の1日を過ごせましたよ。みりお君お疲れ様(いやいやいや・・・11/24退団ね)
ありがとう、宝塚歌劇団の皆様。ありがとう、阪急交通社!!