雨が・・・降るのかしら?台風?もうそんなものに右往左往したくはないわ。
その日程前から手に入れていたチケット。
それは6月13日~10月14日ってもので。グズグズしていたら、万障繰り合わせの上、この日しか無い。
25号が来るのか来ないのか!?その前の雨。そんな日でしたよ。
日本スペイン外交関係樹立150周年記念、兵庫県政150周年記念事業ときたもんだ。
世界屈指の美の殿堂と呼ばれる、スペイン・マドリードにあるプラド美術館。
スペイン王家の収集品を中心に1819年に開設されたそうな。199年前!?
バロック期のスペインの画家、『画家の中の画家』と言われた巨匠、ディエゴ・ベラケラスによる、
本邦初公開の作品もあって、ティツィアーノ、ルーベンスも良いわ。
スペインの国王フェリペ4世の庇護の元、活躍したスペイン宮廷のコレクション。
音声ガイドを装着。神戸君(ミッチーよ。)の解説は適当で、殆どがお姉さんナレでしたけど、
神戸君(壇れいさんの旦那さん)に教えて頂いた、スペイン寓話『犬と肉』が、うん、面白かったさ。
分かりやすくって有りがちな話なのだけど、こんな世の中で忘れてはいけない、
陥ってはいけない、改めて、うんうんうんうん・・・って頷いてしまったな。
宗教画って、時代、画き手、時代等々、色んなものが有って奥深すぎて凄い。
残酷に感じられるのや、おお、今にも動き出すのではないか!?って驚きが有るものや、
画なのに、う・・・!!陽光が差し込んだ様に見えたもの。
これが100年以上前に描かれたものなの、凄いのったら。
スペインの静物画は『ボデゴン』って呼ばれているそうな。もう、その再現の素晴らしさは、写真よりも美しい。
こちら兵庫県立美術館。ここに来たのは2回目だった・・・って思う。
日本を代表する建築家、安藤忠雄さんは、コンクリート打ちっ放しが好きなのね。
天保山のサントリーミュージアムやら、奈良の大阪府立近つ飛鳥美術館も素晴らしかった。
お天気が悪かったので・・・。
次回、ここに来る時はお天気が良い日が良いな。そして、動物園に寄り道したい。
って事で、お昼ご飯を探しに行きましょう。ありがとうでした、フェリペ4世。
https://www.artm.pref.hyogo.jp/