鎌倉梅散歩3回目は瑞泉寺~宝戒寺です
【 瑞泉寺 】
鎌倉公家(鎌倉府の長)の菩提寺として、鎌倉五山に次ぐ関東十刹に入る
格式のある寺院です。四季を通していろいろな花を楽しめ・・・
本堂裏の庭園は夢窓国師の作 国の名勝に指定されています。
開山:夢窓国師 開基:足利基氏
① 山門
門を入るとリニューアルされ、石を敷いたお庭が目をひきました。
写真を撮りませんでした 残念!
② 梅に囲まれた本堂
③ 古木の梅が沢山あります
④ 本堂裏の庭園は夢窓国師作
⑤ 客殿
⑥ 三椏 ⑦ ショカッサイ
ショカッサイは紫花菜と言い紫色の4弁花 東アジアから渡来したそうです。
鎌倉駅へ向かう途中ちょっと寄り道したのが 宝戒寺でした。
宝戒寺は天台宗のお寺で、後醍醐天皇の命で、足利尊氏が北条氏を弔うため
鎌倉幕府執権の屋敷や跡地に建立
北条高塒は宝戒寺の裏山にある「腹切りやぐら」で自害したと伝えられています。
⑦ 参道 手入れされた梅が素晴らしかった!
⑧ 本堂と菰巻き(むしよけ寒さよけ)された松
⑨ 本堂脇の枝垂れ梅
⑩ 古木の白梅
⑪~⑬ 梅と椿です。 クリックしてくださいね
いくつかのお寺を大急ぎで回りましたが、黄色い三椏の花が大きく、満開の所が多く
お寺にはお花が似合い、春のお花を愛でることが出来ました。
瑞泉寺へ行く途中 平山郁夫画伯のアトリエもありました。
鎌倉には漫画家や文人が多く在住していた様で、静かな雰囲気の中で作品をかかれたのでしょう。
今回も沢山の写真を見ていただき、有難うございました。
鎌倉梅散歩は今回で終わりです。