日野市の百草園へ行った時、足をのばして多摩動物公園の昆虫館へ寄ってみました。
数年前の梅雨の時期に行った時ムンムンする温室に入るとカメラのレンズが曇り
しばらく写真が撮れなかったことがありました。今回は曇ることなく
広い温室の中で放し飼いされていて、可憐に飛んでいる蝶さんの姿を身近に見ながら
夢中でシャッターを押しました。
① アサギマダラ
「旅する蝶」として有名で、春から夏にかけて南から北へ移動し
秋になると南下するそうですがここは温室
② オオゴマダラ
白黒のまだら模様が特徴的な大型のマダラチョウで、蛹が金色になる
③ タテハモドキ
石の上に止ってサービス 一際目立つオレンジ色
日本では沖縄など南西諸島にしか生息しないが、暖かい温室で育ちました。
アフリカや東南アジアに多い蝶です。
④ シロオビアゲハ(上) とオナガアゲハ
シロオビアゲハはアゲハチョウとしては小型
オナガアゲハはクロアゲハに似ていますが翅が細い
⑤ ツマベニチョウ
九州の南端部や沖縄の林、人家周辺などで、一般的に見られる大型のシロチョウ
左から ⑥シロオビアゲハ ⑦イシガケチョウ ⑧オナガアゲハ ⑨タイワンキチョウ ⑩ムラサキシジミ
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⑪ ツマベニヒョウモン
ツマベニチョウの仲間には毒があるそうですが・・・美しい
⑫ アサギマダラ
⑭ (下)ムラサキシジミ(♂)?
翅の表が青紫色に輝くシジミチョウ
カメラを構えたかと思うと逃げてしまい、飛んでいる姿は撮れませんでした。
今回は、数年前より種類が少なくなっていたように感じ
温室内に『やさしく見守ってください』 と書かれた看板があり、苦労されているんですね。
苦労のお蔭で可憐な蝶さんを見ることが出来ますね 大事にしたいものです。
沢山見ていただき、有難うございました。 次回は百草園の「梅まつり」をUP予定です。