お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

四季の森公園散策

2016-04-21 | 散歩

13日(水)午前中の勉強会の後 四季の森公園へ散歩へ出かけました
運動不足が続くと、エコノミークラス症候群になりそうです。
まだ早いかな? と思いながらクマガイソウの咲くコーナーへ行ってみると
ひ弱そうですが、ユニークな花が咲いていました。

 クマガイソウ  ラン科の多年草
網目状の脈がある袋のような花弁が特徴で 花は大きく 8cmくらいあったでしょうか?
日本の野生ランの中では一番大きく、絶滅危惧種になっているそうです。





開ききっていない群生地


染井吉野の花びらが舞う散策路を歩いていて見つけた花たち
「一人静」  千両(せんりょう)科 センリョウ属
一人ではなく、沢山のお友達と一緒に大きな石の隙間から顔をだしていました 


静御前(しずかごぜん)という女性が一人で舞っている姿に見立てたことからついた花名
源義経の側室で、吉野山で源頼朝に捕らえられ、
鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら一人で舞を舞った。と言うお話は皆さんご存知ですよね
鶴岡八幡宮に立派な舞殿があります。

たんぽぽ
石の隙間から綺麗な葉を広げて茎をすっとのばしています
「頑張ってるね」と愛おしい花に言葉をかけました 
綿毛が風に乗って石の隙間に落ちたのでしょう 生命力がありますね


ヒメオドリコソウ
シソ科のヨーロッパ原産の植物。 日本を含む東アジアに自生します
オドリコソウと比べると小さいので、ヒメオドリコソウと名付けられたそうです。


セリバビエンソウ  キンポウゲ科の植物
セリのような葉と 飛んでいるツバメのような花から命名され、中国から帰化したと言われています
四季の森公園内で分布を拡大して、紫色の小さい花は愛らしかったです。




「円型切り抜き」で遊んでみました  
キランソウ  エビネ  すみれ

キランソウ エビネ すみれ

散策中の花たちに癒され、疲れも飛んで行ってしまいそうで、お料理作りも鼻歌交じり・・・