ご先祖を偲びお墓参りに 北鎌倉の菩提寺へ行きました。
先祖の霊があの世から家族のもとへ帰ってきて一緒に過ごすという
日本では古くから行われているお盆
山門を入り仏殿前の広場に提灯が飾られています。夕方には盆踊りがあるのでしょう
体調が良くなかったので、霊を迎えて 慰める行事や
管長様のお話には耳を傾けることは出来ませんでした。
手をとりて 共に眺めん 盆の月
墓石を洗い、お花を供え、お香をたき 穏やかな気分で合掌
ゆるやかな坂道の斜面にタマアジサイが咲き始め、汗を拭きながらカメラに収めました
タマアジサイは雪の下(ゆきのした)科 アジサイ属
葉っぱは、全体がザラザラしていて、花の初め(蕾)は球形で、総苞に包まれている
まぁるい蕾(総苞)に触れてみると、堅かったですよ
日当たりのよい場所では、総苞が膨らんでいました
総苞は落ち、淡紫色の両性花多数を白い装飾花が取り巻いていました
東屋は、外国の方であふれていました。どこを回ってこられたのでしょう汗びっしょり
ベンチの後ろで「タカサゴユリ」を見つけました
テッポウユリによく似ています 最初はササユリかとも思いました。
お寺の参道脇や樹林の中で涼しげに咲いていました
本来紅色の花だと思いますが、白い可憐なユリは私の背丈よりノッポさんでした。
おや~「ベニバナセンブリ」の枝で羽化したのでしょう 蝉の抜け殻がしっかり捕まっていました。
軽食を持っていたので、 休憩がてらお腹ごしらえをして、鎌倉駅まで バスで移動
「おめんさま」で有名な「大巧寺」へ立ち寄りました、
ご住職様は大のお花好きな方。手入れされたお庭を拝見できるのが嬉しく
「秋の花たち」が迎えてくれました。次回は大巧寺の花たちをUPします。
追記:ささゆりはタカサゴユリ ミソハギはベニバナセンブリに訂正しました。
ブロ友のShinさん 静さんに教えていただきました。