鎌倉花散歩Ⅳ(光則寺)
樹齢200年の海棠(かいどう)は有名ですが、季節ごとの花が咲き
花のお寺として人気のある所です。
日蓮上人の高弟・日朗が監禁されていた土牢とその脇に 日蓮が流罪の前夜
日朗に送ったとされる手紙 「土籠御書」 の石碑があります。
小さなお寺ですが、訪れるたびに季節の花が癒してくれるのが嬉しいです
光則寺の花暦
山門に入る階段わきにふさふさしたアサギリソウが迎えてくれました
細かい繊細な銀葉が美しいカラーリーフで、山野草扱いされることも多いそうです
涼しそうですね 今まで気づきませんでした。
① アサギリソウ 夏は半日陰がお勧め
② ミソハギ
「ミソハギ」は「みそぎはぎ」を略したもの 「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと
「はぎ」は「萩」 すっと高く伸びた枝に赤紫の素朴な花でした
③ クサアジサイ
たくさんの雄しべがついた淡紅色の花が、茎の先端に沢山集まっていました
④光を受けた庭園の夏もみじ? 美しいですね
⑤苔の中に細い枝にピンク色の花を咲かせていました
ミズヒキソウかと思ったけれど、花穂が短いので「あかまんま」かな?
トケイソウ(パッションフルーツ)
光則寺そばの民家の垣根に毎年花を咲かせていますので、楽しませてもらっています
今年も咲いていました~~
名前の通りの雌しべが丸い時計の針のようになった変わった形の花は耐寒性が強く
パッションフルーツのように実を収穫できる種類もあるそうです。
成長が早くエコカーテンにも向いているようです。
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⑤番目は 「ミズヒキソウ」 かと思いましたが 「イヌタデ=あかまんま」 でした。
植物に詳しい 静さんに教えていただきました 静さん 有難うございました。