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お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

(小諸城址)懐古園

2015-11-19 | 小さな旅

上田城址を出て小諸城址懐古園へ向かい、駆け足の見学でした。

小諸城は平安末期から鎌倉時代にかけて「小室氏」その後「大井氏」が築城
「武田信玄」が城を攻略し「酔月城」を築城。武田氏滅亡後「仙石秀征」が入城して、
三層の天守閣を始め大修築を行いました。

明治時代~廃藩置県で役割を終えた小諸城には「懐古神社」を祀り
三の門より城内を「懐古園」と呼ぶようになりました。

≪ 小諸城址懐古園 ≫

「懐古園」は、小諸城址に残る「三の門」や苔むした石垣、
樹齢500年といわれるケヤキの大樹など、四季折々の風情が楽しめる公園です。

① 三の門 裏側からの写真(重要文化財) 
実戦的な城門で、華美な装飾をはぶいた質実剛健な建築

   三の門正面 
正面には、『懐古園』の扁額が掲げられ小諸を代表する名所のシンボルがあります
今回撮れなかったので春の写真です。

② 徴古館


③ 二の門跡
苔むした巨石が積み上げられていました
関ヶ原へ向かう途中の上田城攻略で、真田親子に足止めされた徳川秀忠は、ここで逗留したところ


④ 弓の稽古


⑤ 散策路の紅葉


⑥ 黒門橋から紅葉谷を眺める


⑦ 紅葉谷の紅葉


⑧ 島崎藤村記念館
藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が展示されています。

島崎藤村像は こちら

⑨ 水の手展望台
不明(あかず)の門跡があり、スロープで展望台へ行ってみると千曲川が見えました。

「千曲川旅情のうた」を思い出し口ずさみました 

駆け足の懐古園散策でしたが、学生時代に習った歴史を思い出し楽しいミニ旅行でした。


 おまけの写真です
走っている車のガラス越しにスマホで撮りました 場所の詳細は??
黒い雲に覆われた空。巨岩が見えます






リンゴ狩りと上田城址

2015-11-17 | 小さな旅

毎年この時期は、安曇野の契約農家へリンゴ狩りに行きます。
14日(土)午前8時に東京駅を車で出発  その時間は、雨は降っていませんでしたが
長野へ向かうにつれて小雨  周りの風景はほとんど見えなく残念!

小雨の中 もぎたてのリンゴを箱に詰めて宅急便で配送手続きを済ませ、宿泊先へ・・・
カーナビは間違った案内をするので  何度もUターンを繰り返し
スマホで地図検索して、やっと 到着

蜜の入った甘~いリンゴです 


帰宅したら届いてた傷物リンゴですが、甘かった! 



翌日15日は上田城址と小諸城址懐古園で紅葉を愛でて来ました。

【 上田城址 】

武田信玄の家臣「真田幸隆」がこの地を占有し、真田昌幸(正隆の子)が上田城を築き
上杉氏に従った真田昌幸は3000の軍勢で7000の徳川家康を破り
関ヶ原の戦いが始まるきっかけになり、上田合戦は2回ありました。

① 櫓 櫓門


② 東虎口櫓門(ひがしこぐちやぐらもん)


③ 櫓門


④ 真田石
城主は権威を示すため、巨石を競ったそうです
現在ある石垣は仙石忠政が造ったものとのこと


⑤ 石垣がそびえていました


⑥ 紅葉が美しい庭園


⑦ 大木の紅葉


⑧ 真っ赤な紅葉


⑨ 記念写真を撮らせていただきました


⑩ 雫がいっぱい!


友人に「上田城にいます」とメールを送信したら すぐに返事が飛び込んで来て
「次は、小諸城址懐古園」ですね~のヒントをいただいき懐古園へ Go~

小諸城址懐古園は次回にUPします。




海浜幕張ウォーキング

2015-11-08 | 小さな旅

昨年の手術から1年が経過し、MRI検査結果に異状はなく主治医から
「ここが手術の痕 問題なしだよ」と言っていただき、良かった!!と 一安心
友人に報告したら早速ウォーキングのお誘いがあり、幕張海浜公園へ行って来ました。

横浜~東京~JR京葉線「海浜幕張」~徒歩約10分千葉県立幕張海浜公園へ
高層ビルがならぶ新しい都市が出来ていました。

① ビルが林立する街を抜けて、広い幕張海浜公園
帽子型の屋根の上にトンボがいましたよ  後方のノッポビルはホテル


② 花時計広場 午前10時29分でした
 
 
公園を通り抜けて日本庭園(見浜園)へ

③ 日本庭園(見浜園)入口  プリンスホテルが見えます


④ 太鼓橋(左の丸い橋)と 木橋(右の平らな橋) 


⑤ 小川の流れが爽やかな庭園  (中央 ホテル ザ・マンハッタン)


庭園には色々な花が咲いていましたが、ツワブキの黄色い花が目だっていました
マウスオンでお花名が現れ、クリックで拡大します。
ツワブキ センリョウ トベラの実 

ドウダンツツジ シャリンバイの実 ナンキンハゼの実 

秋ですね 木々の花にも実が出来て花期とは違った姿を見せてくれていました。
見ていただき有難うございました。次回もウォーキングの続きです。



北八ケ岳の風景

2015-07-02 | 小さな旅

翌朝(22日)蓼科エクシブのイタリアンレストランでバイキングの朝食を済ませ
2台の車に分乗して北八ケ岳ロープウェイ駅めざして出発 信州の空気が美味しい

① 快晴の空と新緑に包まれた蓼科XIVホテル 


② 部屋の窓からのお庭  さすが信州 白樺の木がありました


③ 山麓駅 (北八ケ岳ロープウエイ駅)

北八ケ岳ロープウエイは、北横岳と縞枯山の間に架かり山麓駅(1,771m)~山頂駅(2,237m)
高低差466mを約7分で駆け上がりました。

うっすらと雲に覆われた山岳風景は迫力満点、絶景に感動!すれ違うロープウェイ、ハイマツ、
溶岩台地を覆う低木や高山植物が群生する坪庭自然園が見えて来ました。


④ 坪庭に到着


⑤ 頂上まで行きたかった

トレッキング用杖は車に置いてしまったので、
下山が危険だと思い頂上へは行きませんでした(滑りそう~)

⑥ 下山中にハイマツのそばで、コイワカガミを見つけ 大喜び


⑦ 下山のロープウェイからパノラマの北アルプス、中央アルプス、南アルプスを眺めました


秋の黄金に輝くカラマツ、燃え立つような深紅のナナカマド、
天空に広がる紅葉絨毯は素晴らしいだろうと思いながら下山しました。

その後 昼食をいただいたり、休憩しながら東京駅目指して高速道路をガンガン走り
楽しかったミニ旅行を終えました。

このグループは、愛媛県新居浜市南中学校のクラスメート達で
一声かけると10名程度集まる仲良しグループです。一人も欠けることなく、皆元気です。
もっと長く続けられると嬉しく思っています。 皆さ~ん



ヒマラヤの青いケシ

2015-05-24 | 小さな旅

22日(金)K先生から「ブルーポピーを見て来ましたか」と
お声をかけていただき、「まだです」 と答えると・・・
「そろそろ終わりますよ」と教えていただきました。
見逃さないようにしようと思っていたので、23日(土) 箱根湿生花園へ行ってきました。

湿生花園には、日本各地の湿地帯の植物200種のほか、草木や高山植物が集められ、
四季折々に花を咲かせている箱根町立の植物園です。

今回は、ヒマラヤのブルーポピー・クロユリ・コマクサを見るのが目当てでした。

① ヒマラヤに咲く青いケシ (群生している場所にて)

ケシの仲間は世界で700種ほどあるそうです。そのうち青い花を咲かせるのは10種で
青、紫、黄、赤、白など色とりどり、そのうち青い花を「ヒマラヤの青いケシ」と呼びます。

② うすい紙のような花びらが神秘的ですね


③ 沢山の花がかたまって咲いていました


④ ピンク色のポピー


⑤ 清楚な白いポピー


⑥ ブルーポピーとピンク色のポピーの合成


青い色はシアニジンという色素があり、色の濃さは個体により様々です。
青い花が咲いたタネからでも白やピンク、紫などが咲くことがあるそうで
いろいろ見られてラッキーでした。

⑦ クロユリ (ユリ科  バイモ属)
花の色が暗紫褐色、黒く見えることからついた名前
花被片の内面基部に蜜腺があって臭気があるそうです


⑧ ちょっと下向きで、はにかんでいるようでした


⑨ 高山植物の女王コマクサ(駒草)
ケシ科  コマクサ属 
高山の砂礫地に生える多年草ですが 箱根にはないそうです(湿生花園にだけ 少しあります)


昨年のコマクサ ↓

昨年の方が沢山咲いていました。気温などの条件が違うからでしょうか?
来年も会いに行きたいと思っています 大事に育ってほしいですね。

沢山見ていただき有難うございました。
土曜日の勉強会をお休みしてしまいましたが、
K先生に教えていただき箱根までのミニ旅行でした。