goo blog サービス終了のお知らせ 

お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

山紫陽花1

2017-06-06 | お寺と花

可憐な山紫陽花を見に高幡不動尊へ行ってきました。
高幡不動尊は、万葉集にうたわれた多摩の横山(多摩丘陵)の一角にあり
弘法大師像がまつられていて歴史・文学探訪・森林浴に絶好のお不動さんです。
幕末に活躍した新撰組の副長・土方歳三の生誕地。

< 高幡不動 不動堂 >  重要文化財
不動堂は当初 山中に建立されていましたが、1335年大風のため倒壊し、
現在の地に移建した御堂で、東京都随一の古文化財建造物です。


今回は山紫陽花の小径を歩き、数えきれないほどの紫陽花を楽しみました。

1) 歳三錦
この紫陽花についての情報はほとんどなく
高幡不動尊は土方歳三の菩提寺であることからこの名前になったのでしょうか?


2) 沖縄コンテリギ
コンテリギはガクウツギの別名で「紺照木」と書き、
冬場に葉脈や茎が紺色になるためこのような名前になったそうです


3) 銀河の輝
アジサイ科  紫陽花属  落葉低木


4) 白心
宮崎県の一部に自生するヒュウガアジサイの種類  
装飾花は先の尖った剣弁で、ガク片同士が重ならずに咲く


5) 九重紫紅(くじゅうしこう)
花色の冴えたガク咲き、花はやや大きく、鮮やか


6) 碧の瞳(ヒマラヤ産)       7) ダンスパーティー
碧の瞳 ダンスパーティー 
碧い瞳:ビーズ状の蕾、淡い青色の花、紫がかかった青色の実と変化が楽しめる紫陽花
ダンスパーティー:八重咲で装飾花の数も10~26輪と多く、華やかでスッキリとした気品を感じます

8) 伊予絣            9) 白雪姫
伊予絣 白雪姫
伊予絣:水色の装飾花に絞りの入った山紫陽花 ピンクにもなるようです
白雪姫:広島県産の純白山紫陽花とのことです 

10) 九重琳華


11) 舞子アジサイ(舞妓あじさいとも言う)
小型の手鞠形山紫陽花で、さわやかなブルー


12) ピンクアナベル
別名 : アメリカアジサイ アメリカノリノキとも言われる
咲き始めは赤に近い色で、徐々に淡いピンクに変化する。小さな花をたくさんつけて華やかです


山紫陽花は、ユキノシタ科の落葉低木。
ガクアジサイの花に比べて小さいのでコガクとも言われ
山あいの沢沿いに多く生えるのでサワアジサイともよばれるそうです。
アジサイと同じ種類に属し、日本の山地に広く野生しています。
沢山の写真を見ていただき有り難うございました。次回もヤマアジサイを予定しています。



東慶寺の花たち2

2016-09-30 | お寺と花

前回に続いて北鎌倉・東慶寺の花たちです。

東慶寺は今から約720年前、1285年に北条時宗夫人の覚山志道尼が開創され
女性の側から離婚できなかった時代、このお寺に駆け込めば離縁できる女性救済の寺として
明治に至るまで600年の永きにわたり、縁切りの寺法を引き継いで来たお寺です。

山門を入ると初秋を感じさせる花が沢山咲いていました。

1) シュウメイギク 別名:キブネギク(貴船菊) キンポウゲ科の山野草 
アネモネの仲間で英語ではジャパニーズ・アネモネと呼ばれ 華やかです。
 

2) オオダテ
イヌタデ(アカマンマ)も道端でよく見かけますが、
オオダテは花も一段と大きく艶やかな紅紫色に輝き、目立ちます。


3) ノブドウ
小さな実が沢山ついて、青色が濃くなり やがて紫色へと変わっていきます
小さな宝石のように見えます。ブドウと言う名前ですが、まずくて食べられないそうです。


4)吾亦紅  ばら科  ワレモコウ属
丸いダンゴのような暗赤色の丸い花穂がおもしろいです


5) フジバカマ  
「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物
花の色が藤(ふじ)色で、花弁の形が袴(はかま)のようであることから、この名前になったとか


クリックしてご覧ください
ハナトラノオ ほおずき

ハナトラノオ:地下茎を伸ばして広がり、ほとんど放任栽培でもよいくらいです
鬼灯(ほおずき):オレンジ色の実がユニーク 夏の名残りのような網ほおずき
        
ジンジャー モンキアゲハと曼殊沙華

ジンジャー:ショウガ科の半耐冬性球根草。和名はハナシュクシャ(花縮砂)
モンキアゲハ:翅に白い模様があるのが特徴で、吸蜜に夢中でした

10) 秋の七草のひとつ「ススキ」
秋の月見のお供えとして欠かせないもので、翌年の豊作を祈願する意味があるそうです


27日の夕方 空が赤味を帯びて、見たことがないような空! 
東から南にかけてオーロラみたいな赤い光の帯を見ました。
「あまりよくない出来事があるかもしれない」というお話を聞きましたが
そうでないことを祈っています

訪問ありがとうございます。


東慶寺の花たち1

2016-09-28 | お寺と花

東慶寺の山門をくぐると緩やかな坂が続き、
両脇を草花、木花がおおっている鎌倉のこんな風景が素敵です。
階段の始まる所に小さなイーゼル(看板)が立てかけられて「喫茶 吉野」の案内があります
ごく普通の一軒家風でしたが、石畳のエントランス レンガ造りのムードある喫茶店です。
喉の渇きを癒そうとお邪魔しました。



お店に入ると ゆったりとした空間に大きなガラス戸に囲まれた席に案内され
コーヒーとダークフルーツケーキをお願いしました。
一人一人豆をひいて入れてくださるコーヒーは、ビターマイルド
街中の喫茶店よりも少々割高でしたが、何よりの空間とリッチな雰囲気に満足でした。

 アメリカコマクサ(姫華鬘草)  
お店の入口に置かれた鉢植えの花が気になり、写真を撮らせていただきました。  
ケシ科 コマクサ(ディセントラ)属の多年草  アメリカ東部、東アジア原産  
地面に這いつくばるように育つ高山植物のコマクサと比べると、ずっと背が高く花姿も違っていました。


東慶寺山門  ちんまりと佇むような山門 
かつての尼寺の風情を残す地に、四季折々の花々が参拝客をお迎えしてくれます。


初秋の花たちが迎えてくれました。お手数ですがクリックしてご覧ください
ムラサキシキブ 白い芙蓉 ホトトギス
 
シラヤマギク キントラノオ シモツケ 
黄色い花は「キントラノオ」→ → → 金色に輝く花径2㎝ほどの小さな花でした。
今回も静さんに教えていただきました。

見ていただき、有難うございます。スクロールが長くなるので
サムネイル画像で並べました。  次回も東慶寺の花たちです。



西方寺の彼岸花

2016-09-19 | お寺と花

長雨が続いていましたが、西方寺のホームページを見ると 「彼岸花が咲き始めました」
とのことで 雨の合間に行ってきました。

横浜市営地下鉄ブルーライン「 新羽 」から徒歩で7分程度の所にある西方寺です。
建久年間(1190-1199)に鎌倉の笹目に創建されたという真言宗のお寺で
笹目から極楽寺山内に移転した後、現在地 新羽に移転したと伝えられています。

【 彼岸花 】   ヒガンバナ科、全国に分布する多年草
9月ごろ、鮮紅色の花をつけ、葉は晩秋に伸び冬を越して枯れる。

花は葉を見ず 葉は花を見ず

めでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典から
マンジュシャゲ(曼珠沙華=天上の花)リコリスとも呼ばれています。

1) 西方寺山門(茅葺屋根)前の彼岸花 
花の数が少なかったので3年前の写真を使いました 。


2) 参道の紅い彼岸花を振り返ってみました


3) 白い彼岸花 (リコリスホワイト)
黄色の彼岸花(ショウキランズイセンと赤い彼岸花の雑種)


4) 黄色い彼岸花 (ショウキランズイセン)
赤い彼岸花より一回り大きくよく目立ち、周りが明るくなるような雰囲気


5) ピンクの彼岸花 (リコリス アルビピンク)
曼殊沙華とは言わずリコリスと言います


6) 西方寺本堂 江戸期の建造物で横浜市指定文化財
雨が降りそうな陽気の精でしょうか ひっそりしていました。


7) 本堂脇の白萩


8) 鐘楼
ショウキズイセンを入れたくて鐘楼の茅葺屋根をカット


9) 水屋 (手を清め、お墓参りの際ここでお水を汲むことが出来ます)


10) 観音堂
観音堂に安置されているのは、西方寺が移転してくる前から祀られていたという
十一面観音像があり、安産祈願の観音様として信仰されています。


11) 赤い彼岸花
一般に曼殊沙華といい 良く見かけます


12) 参道脇の大きな銀杏の木にギンナンが鈴なりでした


ヒガンバナは日本ではあまりよいイメージがなかったため種類が少なかったようですが
欧米でのリコリスに対する人気の高まりとともに、日本でも見直されて来ました。
赤、白、黄、オレンジ、ピンク・・・と豊富で光沢のある花が美しいので園芸品種も
多くつくられるようになりました。

田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いのはモグラやノネズミが畦道や土手に穴を開けるのを、
防ぐために植えて、畦の作りを強くするためだそうです。茎にアルカロイドを含む有毒植物。

しかし 十分晒したヒガンバナのデンプンは、乾燥すれば葛粉、片栗粉、馬鈴薯澱粉、
コーンスターチと同じで、保存食料となりますが、見て楽しむのがいいですね。