畑こうじ情熱ブログ

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農水委員会の質問、復興特の現地視察

2014年05月29日 11時05分40秒 | Weblog
 一昨日は農林水産委員会で質問に立ちました。TPPの交渉状況について秘密会などの工夫をしつつ情報公開を行うべきこと、JA改革について全農中央会の指導権限を廃止することと実質的な生産調整を生産団体が行うようにするという政府の方針との関係(うまく機能するのか)、岩手県北のキャベツ、レタス農家の外国人実習生の受け入れが、仲介を依頼している監理団体の問題で、困難となっていることを踏まえ、そもそもの外国人技能研修制度のあり方の検討の方向性、人手不足対策について質問しました。

 昨日は、東日本大震災復興特別委員会の現地調査ということで、私の選挙区である宮古市及び田老に行き、三陸鉄道の望月社長の説明をお聞きし、さらに、山本宮古市長等からまちづくり、高台移転の造成状況についてお聞きし、視察しました。残った大きな課題は、JR山田線の復旧、まちづくりとなっています。タイムリーな視察であり、最近の状況をフォローすることができました。土木の造成事業は問題ないようですが、その後の上物(住宅等の建築物)の建設において、人員、資材の不足が懸念されるとのことでした。確かに、全国的な公共事業に取られて、特に被災地の民間建築事業等の人員、資材が全く足りないということを私も聞いています。安倍政権は、国民から求められてもいないことに手を出すのではなく、約束通り復興の加速を進めるべきです。

 夕方、維新が分党するというニュースが飛び込んできました。野党再編にとっては悪いことではないと思います。我が党はばたばたする必要はありませんが、状況をしっりと見守り、タイミングを失しないように適切な対応をすべきだと思います。