去る28日に宮古市長選挙がありました。坂下正明さん大変お疲れ様でした。その健闘を称えたいと思います。もちろん当選という結果を出せなかったことは残念でした。しかし、2千票差、投票率67.3%という数字を見ると次期衆議院議員選挙に向けていろいろなことが見えてきます。
この宮古市は、前回4年前の市長選挙と衆議院議員選挙では10%近く高い投票率で6千から7千票差がありました。今回低投票率ということは、あまり無党派層が投票に行かなかった、すなわち、会社、業界や宗教関係など組織力のあるところが有利だったわけです。こうした中で、票差をかなり詰めたのです。投票率が前回並であれば結果が違ったものになっていたのではないでしょうか。
宮古市は、前回の衆議院議員選挙で2区で約2万票の差のうち約7千票の差がついた相手方の金城湯池とも言える地域でした。その地域においてさえ、この投票率で、この差というのはどうでしょうか。今回の宮古の票差が衆議院議員選挙でそのまま実現したとしても全体の結果に与える影響は甚大でしょう。ましてや、投票率が高くなる衆議院議員選挙では宮古市自体の結果でさえもどうなるでしょうか。このように考えると、宮古市での自民党の地盤はかなり崩れてきているといえるのではないでしょうか。
この宮古市は、前回4年前の市長選挙と衆議院議員選挙では10%近く高い投票率で6千から7千票差がありました。今回低投票率ということは、あまり無党派層が投票に行かなかった、すなわち、会社、業界や宗教関係など組織力のあるところが有利だったわけです。こうした中で、票差をかなり詰めたのです。投票率が前回並であれば結果が違ったものになっていたのではないでしょうか。
宮古市は、前回の衆議院議員選挙で2区で約2万票の差のうち約7千票の差がついた相手方の金城湯池とも言える地域でした。その地域においてさえ、この投票率で、この差というのはどうでしょうか。今回の宮古の票差が衆議院議員選挙でそのまま実現したとしても全体の結果に与える影響は甚大でしょう。ましてや、投票率が高くなる衆議院議員選挙では宮古市自体の結果でさえもどうなるでしょうか。このように考えると、宮古市での自民党の地盤はかなり崩れてきているといえるのではないでしょうか。