畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

お茶会と街頭演説の一日

2007年11月03日 19時59分55秒 | Weblog
 本日は、二戸市の文化祭に顔を出した後、久慈で民主党街頭演説会を行いました。
 二戸の文化祭では、お茶会にも参加しましたが、お茶の作法もわからずに出たもので、冷や汗ものでした。出されたお茶の茶碗の回し方、飲み方はうろ覚えでわかっていたつもりですが、お茶菓子の食べ方や飲んだ後の茶碗の見方は全くわからずに、隣の方から小声で教えてもらいました。赤面物です。饅頭は手前のものを手で取るのですが、それ以外のお菓子は箸で取り、楊枝のようなもので手前から切り取り食べるのです。また、茶碗は、ひじをつけて畳のところから離さないで適宜回して眺めるのです。言葉ではうまく表現できませんが、イメージできましたでしょうか。日本文化は様式美の世界だと改めて思った次第です。
 お茶会の会話の中で、すばらしい地域資源を再発見しました。浄法寺の漆です。お菓子の容器に浄法寺の漆が使われていたのですが、浄法寺の漆は、京都の金閣寺にも使われているそうです。さらには、日光の東照宮の修復にも使われているのだそうです。

 さて、その後は久慈に戻り気合いを入れて街頭演説を行いました。平野達男参議院議員と主浜了参議院議員にもご参加いただきました。北岩手を故郷として生まれ育った私は、二世でもありませんし、いわゆる地盤、看板、かばんがあるわけでもありません。であるがゆえに、故郷の皆様の生活実感がわかるし、格差問題を語る資格があると自負しています。政局やテロ特措法の話題ばかりの昨今ですが、年金問題も格差問題も全く何一つ解決していません。ますますひどくなっています。畑こうじは頑張っていきます。