畑こうじ情熱ブログ

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太った方が安定感がある?!

2007年10月26日 19時03分06秒 | Weblog
 私は前回の選挙時に比べて太ったと言われます。確かに2、3㎏増えたようです。自分としては、いつもスリムでいたいし、前回の選挙の頃の体重が理想だと思っているのですが、世間の評価は別のようなのです。体重が増えたことに対して好意的なのです。皆さんが言うには、「やせていると痛々しい。ある程度恰幅のいい方が政治家として安定感があり頼りがいがある。」。太りすぎは問題ですが、今くらいがちょうどいいというのです。

 さて、挨拶回りをしていて、ある支持者の方に言われました。「解散総選挙とマスコミも候補者も言うが、任期も途中でははないか。我々有権者は4年の任期を議員に与えたのであって、2年の任期を任せたつもりはない。」。
 我々は、早期の解散総選挙を求める立場ですが、この発言には一理あることは確かだと思います。
 政府や学会の通説である「憲法第7条に基づき天皇の国事行為として、内閣の助言と承認のもとに、いつでも解散できる。」という考え方に無理はあると思います。それは、以下の理由からです。
○ 憲法第7条は、天皇の国事行為について内閣の助言と承認が必要な旨規定して いる手続規定にすぎず、何ら衆議院解散の要件を規定しているものではないこ  と。むしろ、憲法上衆議院の解散が可能な要件を規定しているのは憲法第69条 のみであり、この規定は、衆議院が解散されるのは、内閣不信任案の可決又は内 閣信任案の否決の場合のみとしていること。
○ 諸外国の憲法をみても、行政府にフリーハンドで解散する権能を認めている立 法例はないこと。議会の行政府に対する不信任の場合のみに認めることが通例で あること。
○ 議院の任期を定めた趣旨を没却することになること。民意の反映と政治の安定 性の両面の要請から、議院の任期制ができているのだと私は考えます。

とはいっても、私も含めて挑戦者たる候補予定者は早く解散して欲しいと思っていると思います。議員になることができたら、この議論も積極的に行っていきたいと考えていますが、、。